【大阪・関西万博】ブルガリア館のヨーグルト物語！入館方法と展示内容を徹底解説

おでかけぶろぐ管理人lago

今回は、大阪・関西万博のブルガリア館を徹底レポートします。ヨーグルトの歴史から未来へのメッセージまで、知られざる展示の秘密をご紹介します！

ブルガリア館が示す、未来への問いかけ

大阪・関西万博2025のセービングゾーンS12にあるブルガリアパビリオンは、自然と共に進化し、持続可能な未来を創ることをテーマとした自由入場型のパビリオンです。

過去、現在、そして未来が織りなす空間で、私たちに共感と協力の大切さを伝えています。

ブルガリア館は自由入場！

ブルガリア館は自由入場です。パビリオンの規模は中型で、一度に大勢が入るのではなく、ある程度のグループごとに入場するスタイルです。所要時間は約15分なので、気軽に立ち寄ることができます。

日本とブルガリア、ヨーグルトがつなぐ絆の物語

館内に入ると、ブルガリアの伝統的な展示物ではなく、キャラクターの「ラクトちゃん」がお出迎え。

天井から垂れ下がる赤と白の細い棒が独特な雰囲気を作り出しています。

ここから、約10分間の映像が始まります。白い丸い壁に映し出される映像は、1970年の大阪万博でブルガリアが初めてヨーグルトを紹介し、それがきっかけで日本にブルガリアヨーグルトが広く浸透したという歴史を一番最初に紹介しています。50年以上も日本の食卓で愛され続ける、明治ブルガリアヨーグルトとの長年にわたる絆は感動的です。

映像は日本語音声のみで、日本人向けに作られていることが分かります。乳酸菌が互いに協力し合うように、人間も協力して変革を目指すべきだという、深いメッセージも込められています。

あなたが創る「いのち輝く未来」

次のゾーンは薄暗く、立ち見で約10分間の映像を観ます。この映像は、今回の万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を分かりやすく体現する内容です。

単なる観光紹介にとどまらず、人類がこれからどのような未来を目指すべきかという哲学的・倫理的な問いかけを含んでいます。壁にあるQRコードを読み取って自分の意見を入力すると、それが画面に反映されるインタラクティブな仕組みもあり、来場者一人ひとりのビジョンや夢が集まる「リビングアート」として、未来が創り出されることを提案しています。

出口にショップはありませんが、ヨーグルトの歴史をこれほど熱心に紹介しながらも商売っ気がないのが、ブルガリアらしい魅力なのかもしれません。

ブルガリア館 基本情報

地図

まとめ

ブルガリア館は、単にブルガリアの魅力を伝えるだけでなく、私たち一人ひとりが未来について深く考えるきっかけを与えてくれます。最後までご覧いただきありがとうございます。下記に関連情報もございますのでご参考ください。