

大阪・関西万博2025。初めての万博デート、どうやって回ればいいか悩んでいませんか?この記事では、大切な人との思い出を最高のものにするための、おすすめデートモデルコースをご紹介します。

【大阪・関西万博2025 充実のデートプランについて】
この記事では、事前準備から会場での過ごし方、おすすめパビリオンまで、お二人の1日を徹底的にサポートします! ご紹介する内容はあくまでヒント。ぜひお二人らしい楽しみ方を見つけてくださいね。実は私の両親も、アドバイスとは違う行動から、素敵な発見がありました。それこそが万博の醍醐味ですよね!

【万博デートを快適に過ごすための事前準備】
万博当日をスムーズに楽しむためには、事前の準備がとっても大切です。

【入場券は紙で準備!】
スマートフォンのQRコード表示は、電波状況が悪かったり、バッテリーを大きく消耗したりする可能性があります。念のため、入場券を事前にプリントアウトしておくと安心です。

【マイボトル(水筒)または透明の空ペットボトル】
会場内には給水スポットが用意されています。透明のボトルだと給水センサーの反応が良く、手荷物検査もスムーズに進みます。アルミボトルは持ち込み禁止なのでご注意を。

【スマートフォン&モバイルバッテリー】
会場情報の確認や予約、そして思い出の写真を撮るためにスマートフォンは必須です。会場内は撮影可能な場所が多いので、充電切れにならないようモバイルバッテリーまたはカメラを忘れずに!

【タッチ決済対応クレジットカード】
QRコード決済のためにスマホを使うとバッテリーが減りがちです。タッチ決済対応のクレジットカードがあれば、スマートに会計ができて便利ですよ。
【日差し対策は万全に!】
会場内は日差しが強い場所が多いです。

- 帽子(ハットがおすすめ): キャップよりもハットの方が顔や首の日差しを防ぎやすく、体力消耗を抑えられます。並ぶ際も周囲に配慮したデザインを選ぶと良いでしょう。
- 日傘: ハットと併用するのがおすすめです。大屋根リングの下など日陰もありますが、移動中など日陰がない場所を歩く際に日傘があると体力が温存できます。折り畳みタイプなら、ゲートやパビリオンに並ぶ際に邪魔になりません。
- 日焼け止めクリーム: こまめに塗り直して、日焼け対策を怠らないようにしましょう。
【会場へのアクセスとゲート入場】
会場へのアクセスは主に東ゲートと西ゲートがあります。
入場チケットはどちらのゲートからも入場可能なので安心してください。ゲートに着いたら、予約した入場時間(例:9時または10時)のレーンに並びましょう。

【ゲートで並んでいる間にやっておくこと】
入場ゲートで並んでいる間に、ぜひやっておきたいのがシグネチャーパビリオンのキャンセル待ちアプリの活用です。公式アプリとは別に、シグネチャーパビリオン専用のキャンセル待ちアプリがあります。

特に「いのちの未来(石黒P)」と「いのち動的平衡館(福岡P)」の2つのパビリオンは人気が高く、予約が取れていない場合はキャンセル待ちをしておくのがおすすめです。
【シグネチャーパビリオン独自のアプリでキャンセル待ちについての詳細記事はこちら】 https://odekake.blog/expo2025-signature-pavilion-cancel-app/
この作業を並び時間を活用して行っているうちに、手荷物検査の順番がくるはずです。
【手荷物検査をスムーズに!】
手荷物検査では、ペットボトルは中が空でも出して検査を受けるように言われます。指示に従いましょう。ちなみにアルミボトルは持ち込み禁止です。ポケットの中にある紙類以外の物はカバンに入れ、カバンの中にあるペットボトルを出しておくとスムーズです。

荷物検査が終わったら、事前にプリントアウトしておいた入場券のQRコードをかざして、いよいよ入場です!
【午前中の過ごし方・人気パビリオンと当日予約のコツ】
ここからは入場してから何をするのが良いのかをお伝えします。

【入場直後の動き方】

入場したら、まずはアイルランド館で9時から整理券が配布されるので、これを受け取るのがおすすめです。その後、整理券をゲットするため会場の中心部へ向かいましょう。
【当日予約は入場して10分後から!】
入場して10分経つと、当日予約枠が1つ使えるようになります。午前中の空枠で、特に注目のパビリオンを予約するのがおすすめです。ホスト国である「日本館」は必見。火星の石などが見られます。

【日本館についての詳細はこちら】 https://odekake.blog/expo2025-japan-pavilion/
当日予約枠が開放される日本館で、午前中の予約が取れればベストですが、もし取れなかった場合は朝一に自由入場することも検討しましょう。
【午前中のおすすめパビリオン巡り】
当日予約や自由入場をうまく活用して、午前中にいくつかパビリオンを巡りましょう。

いのち動的平衡館(福岡P): 朝9:30~9:45の15分間は予約なしで自由に入場し、本編を観ることができます。ここで並べればキャンセル待ちも不要に。テーマは「いのちを知る」。「死」についても考えることで、有限だからこそ輝く生命を表現しています。約32万個の発光ダイオード(LED)を立体的に配した「クラスラ」も美しく、カップルにおすすめです。
9:30に間に合わない場合でも安心!: 19:20~19:50はダイジェスト版が自由入場ですし、キャンセル待ちもできていれば保険になります。スタッフの方も親切なので安心です。

ハンガリーパビリオン: 朝は比較的空いている傾向にあります。「自然との親密な関係と文化の保存」に焦点を当てており、他の多くのパビリオンが最新のデジタル映像技術を駆使しているのとは一線を画しています。中心テーマは民族音楽なので、音楽好きカップルにおすすめです。

芸術好きなら「イタリア・バチカンパビリオン」もおすすめですが、朝から行列になる傾向があります。当日午前中の予約ができなければ、夕方以降が30分以内で入場できる可能性があります。

音楽好きなら「ハンガリーパビリオン」に加えて「大韓民国パビリオン」、「いのちの遊び場クラゲ館」もおすすめです。

「シンガポールパビリオン」: 夢がテーマなのでカップルにおすすめです。午前中は比較的スムーズに入れます。

【予約のコツ!】
パビリオンの行列は、30分を超える場合は並ばないのがおすすめです。こうすることで、より多くの場所を効率よく回ることができます。

また、当日予約は必ず午前中の枠が空いていれば予約するのが良いですが、午後からの空枠は絶対に予約しないでください。なぜなら、午後から当日枠が開放されるパビリオン(ガンダムなど)があるからです。午後の遅い時間の枠を入れてしまうと、これらのパビリオンの予約ができなくなってしまう可能性があります。午前中の枠がない場合は予約せずに、30分以内に自由入場できるパビリオンにスムーズに入場することをおすすめします。
【午前中の休憩&軽食】

「静けさの森」周辺では朝から整理券を配布しています。「静けさの森」北西にあるスシロー未来型万博店も朝一は整理券を配布しているので、立ち寄って受け取っておくのがおすすめです。
【ランチタイムと午後の過ごし方】
お昼前にはレストランへ向かいましょう。
【ランチは計画的に!】

スシロー未来型万博店: 整理券が取れていたら、こちらでゲームを楽しみながら軽くお食事。

フランスパビリオン併設レストラン「LE BISTRO」: パビリオン入場には行列ができていても、レストランへの入場は比較的スムーズです。並ぶ前に入口のスタッフに声をかけると、コースかアラカルトかを教えてくれます。店内でゆったり食事や会話を楽しみ、午後の予定を二人で話すのも楽しい時間です。

テイクアウトもOK!: フランスパビリオンの別入口にあるブーランジェリー「メゾンカイザー」では、テイクアウトでパンを購入し、大屋根リングの下など日陰のベンチで楽しむこともできます。

食べ歩きを楽しむならトルコパビリオン前のフードトラック: パビリオンは行列でもフードトラックは比較的スムーズに利用できます。世界三大料理やトルコアイスがおすすめです。6月以降はレストランも3店舗オープンするとのこと。

辛いものが好きならタイ料理: タイ料理もパビリオン入口の隣から入りレストラン「THAI-YA-TAI(タイーヤータイ)」で購入できます。ただしテラス席のみなので、暑い日は注意が必要です。

甘辛いものが好きなら大韓民国パビリオン「カマロチキン」: パビリオンの入口の横から入れます。ヤムニョムチキンなど甘辛い料理が多いです。
【忘れずに!ガンダムパビリオンの当日予約!】

お昼前には、12時前にガンダムパビリオンの当日枠が開放されます。午後の空き時間で予約しておきましょう。
【ガンダムパビリオンの予約についての詳細記事はこちら】 https://odekake.blog/expo2025-gundam-pavilion-reservation/
【午後のおすすめパビリオンと休憩スポット】
昼からはどこのパビリオンも混雑する傾向にあります。ここからは、30分以内に入場できるパビリオンや食べ歩きを楽しみましょう。

アメリカ合衆国パビリオン: 日本語と英語版で入口が異なります。英語が少しわかる方なら英語の入口から入ると比較的スムーズに入館できます。月の石などが見られ、テーマは「美しき米国」。革新と感動に満ちた体験ができると話題のパビリオンです。 【アメリカ合衆国パビリオンの詳細はこちらをご覧ください。】

ウォータープラザの「水と空気のマジカルダンス」: 約300基の噴水から水が吹き上がる壮大なショーです。自由観覧(無料・予約不要)で、毎日11:00~16:00の毎時0分から約5分間実施されます。

午後の休憩スポット: 人混みなどで疲れたら無理せずに、人の少ないところで海を眺めながら二人で休みましょう。一般休憩所 西C(L78)は穴場の休憩所です。
【水分補給や休憩スポットの詳細は以下をご覧ください。】 https://odekake.blog/expo2025-rest-shop-water/

会場の真ん中にある静けさの森は癒されます。

Dialogue Theater いのちのあかし(シグネチャーパビリオン)。一部自由入場が可能で、廃校となった校舎を活用しており、予約なしで座って休むことができます。

いのちの遊び場 クラゲ館(シグネチャーパビリオン): 一部自由入場でき、日陰で涼むことができます。

午後のカフェタイム。お昼過ぎにはアゼルバイジャンのカフェでゆったり過ごすのはいかがでしょうか。パビリオンはいつも行列ですが、カフェは穴場で比較的空いています。

いのちの未来(石黒P)のキャンセル待ちをチェック!: アプリを更新して、入館できるかこまめにチェックしましょう。ここでは、ロボットやアンドロイドが展示の中心となり、「いのちとは何か」「未来の人間とは?」といった根源的な問いを私たちに投げかけます。高度な技術によって生み出されたアンドロイドの対話は、きっと忘れられない体験となるでしょう。
【夕方から夜にかけて・イベントと最後のパビリオン巡り】

夕食は、パビリオンがまだ混みあっている時間帯に早めに済ませるのがおすすめです。
【少し早めの夕食を】
夕方以降はパビリオンが比較的入りやすくなる他、イベントも多いためです。
【レストラン情報の詳細はこちらをご覧ください。】 https://odekake.blog/expo2025-osaka-gourmet/
食べ歩きなら以下のスポットもおすすめです。

大阪ヘルスケアパビリオン併設「ミライの食と文化」: ほっかほっか亭の進化した「のり弁」(500円)もおすすめです。

ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』象印のおにぎり: テイクアウトして大屋根リングの下で食べるのもおすすめです。
【夕方以降のおすすめパビリオン】
夕方からは比較的スムーズに入館できるパビリオンや、イベントも多く開催されます。

大阪ヘルスケアパビリオン: 1970年の大阪万博で話題となった「人間洗濯機」がさらに進化して登場!自由に入館できます。

PASONA NATUREVERSE: ガンダムパビリオンの向かいにあり、夕方以降は空いてくるのでおすすめです。iPS細胞が生み出す「動くミニ心臓」が展示されています。

TECH WORLD(テックワールド)台湾: 当日予約枠が空いていればガンダム以降に入れていただきたいパビリオンですが、予約できていない場合は夕方以降に自由入場で、入館したいパビリオンです。

スペインパビリオン: 比較的パビリオンはスムーズに入館できますが、おすすめは向かって左側、フラメンコショー観覧者向けの列になります。月曜日を除く、夕方に3回開催されるフラメンコショーは必見です。(※開催時間は変更される可能性があるため、現地スタッフに直接ご確認ください。)

アイルランドパビリオン: 整理券の配布はありますが、受け取れなかった場合は18時以降自由入場になります。神秘的で癒される空間です。
【夜のイベントは必見!】
夜は音響や映像装置などを駆使したイベントが毎日実施されます。

「アオと夜の虹のパレード」は、ウォータープラザの自由席で観覧するのがおすすめです。事前にコンビニでドリンクや軽食を購入しておくと良いでしょう。カップルのデートには絶対におすすめです!ほとんどのパビリオンの最終入館が終わる2回目20:30~の回がおすすめです。 【「アオと夜の虹のパレード」の詳細はこちらをご覧ください。】 https://odekake.blog/expo2025-airandwatershow/

ドローンショーは、「アオと夜の虹のパレード」を見終わった後も、そのまま席から離れずドローンショーを観ましょう。毎日21:00頃スタートし、約10分間、会場南側に位置する「つながりの海」の上空で行われます。 【ドローンショーの詳細はこちらをご覧ください。】 https://odekake.blog/expo2025-drone-show/
【最後にまとめ・二人だけの万博ストーリーを!】
このモデルコースが、お二人にとって大阪・関西万博2025での最高のデートを実現するヒントになれば嬉しいです。

ご紹介した内容はあくまで一つの道しるべ。ここでの発見や体験をきっかけに、ぜひお二人だけの特別な楽しみ方を見つけてくださいね。予定通りに進まなくても、ふとした瞬間に生まれる予期せぬ出会いや、偶発的な発見こそが、万博の本当の醍醐味です。

世界中の文化や未来の技術が集まるこの場所で、忘れられない感動と笑顔に満ちた一日を。そして、お二人の絆がより一層深まる、素敵な思い出をたくさん作ってください!
最後までご覧いただきありがとうございます。下記に周辺スポットや関連情報もございますので、ご参考ください。