

2025年大阪・関西万博の魅力の一つは、世界各国の文化に触れられること。今回は、中東の料理が楽しめるクウェート館の「レストランSIDRA」をご紹介します。

【レストラン シドラについて】
大阪・関西万博のクウェート館に併設する「レストランSIDRA」。

【アクセスと店内の雰囲気】
クウェート館の入口を正面に見て、左側がパビリオン入口、右側には気軽に利用できるSIDRAカフェと、階段を上がった先にゆったりと食事ができるレストランSIDRAがあります。レストランの営業時間は11:00から20:00までです。

店内は80席と広々としており、テーブル席の他に、お一人様でも気軽に利用できるカウンター席も完備されています。

万博での散策で疲れた体を、ゆったりとした空間で癒せるのは嬉しいですね。
【クウェートを味わう料理とドリンクのメニュー】
「レストランSIDRA」では、中東のペルシャ湾に面したクウェートならではの料理を楽しめます。

メニューには、心温まる「レンティルスープ」や、さっぱりとした「ジャルジールサラダ」、前菜には「クベ・エルグ」が並びます。メイン料理は、人気の「チキンマクブース」や「ラムマクブース」、そして「マラク・バミア」から選べます。食後には、デザートの「エルバ」で締めくくることもできます。

イスラム教国であるクウェートにちなみ、ドリンクはすべてノンアルコールカクテル。中でも特におすすめは「レモネード」だそうです。
私も今回、お店の方に勧められた「チキンマクブース」(3,850円)と、人気だという「クウェートレモネード」(1,150円)を注文しました。合計5,000円で、お会計は先払いとなります。万博会場内の全店舗がキャッシュレス決済のみとなっているので、ご注意ください。
【スムーズな提供と感動の味】

注文後、すぐに「クウェートレモネード」が運ばれてきました。ミントが香るレモネードは、ほどよい酸味と甘みのバランスが絶妙で、まさに絶品。歩き疲れた体に染み渡ります。

続いて、メインの「チキンマクブース」も5分とかからずに提供され、そのオペレーションのスムーズさに驚きました。これなら、パビリオン見学の前にサッと食事を済ませたい方にもぴったりです。

「チキンマクブース」に使われているお米は、パラパラとした食感が特徴のインディカ米。白いライスの上にサフランライス、さらにその上にはレーズンがトッピングされており、見た目も華やかで食欲をそそります。

チキンは薄味ですが、中東ならではの酸味のあるソースをかけると、サフランライスとの相性も抜群で、さらに美味しくいただけます。

クウェート料理は、中世アラブ料理、インド料理、イラン料理、地中海料理など、多様な文化の影響を受けているため、他では味わえない独特の風味を楽しめます。
【レストラン シドラ 基本情報】
| 営業時間 | 11:00~20:00 |
| 場所 | エンパワーリングゾーンP27 |
【地図】
【まとめ】
クウェートレストラン「シドラ」での食事は、味覚だけでなく、視覚や嗅覚でもクウェートの文化を楽しめました。スムーズな提供時間も相まって、食事を終えてからクウェート館へスムーズに入館できたのも良かったです。
大阪・関西万博を訪れる際は、ぜひクウェート館「レストランSIDRA」で、本場の味と異文化を体験してみてください!最後までご覧いただきありがとうございます。下記に周辺スポットや関連情報もございますので、ご参考ください。
SIDRA 2025大阪・関西万博店 (中東料理 / 夢洲駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.8

