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【EXPO2025】三菱未来館で、いのちの壮大な旅へ!

三菱未来館
おでかけぶろぐ管理人lago
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三菱未来館は、地上に浮かぶ「マザーシップ」をイメージした建物が目を引きます。ここでは、未来の技術や社会課題をテーマにした展示が、時空を超える壮大なスケールで展開されています。

【三菱未来館は撮影禁止の「穴場」体験】

多くのパビリオンで写真・動画撮影が可能な大阪・関西万博ですが、三菱未来館は館内撮影禁止となっています。そのため、情報があまり拡散されておらず、訪れる人だけが体験できる特別な空間が広がっています。この「秘密めいた」雰囲気も、穴場感に拍車をかけていますね。

【涼しい地下空間で期待感を高める】

三菱未来館は予約必須のパビリオンですが、筆者が訪れた際は、約30分ほどの待ち時間がありました。待機場所は、建物の下に潜り込むような地下空間です。日差しを避け、涼しい風が通り抜けるこの場所は撮影が可能。これから始まる未来への旅に、期待感が募る時間となりました。

【宇宙と「いのち」を探る壮大なジャーニー】

撮影禁止エリアに入ると、まずは立ち見で壁に映し出されるイントロダクション映像が始まります。ここでは、「アストロバイオロジー」という、宇宙に「いのち」を探る学問について紹介され、この宇宙に「いのち」があふれているのか、なぜ地球で「いのち」が誕生したのか、といった根源的な問いに想いを馳せます。

【超巨大スクリーンで体験する「JOURNEY TO LIFE」】

続いて、大きなシアターへ移動し、椅子に座って超巨大スクリーンに映し出されるメイン映像を鑑賞します。三菱未来館のテーマは「JOURNEY TO LIFE」。「いのちの始まり、いのちの未来」をコンセプトに、いのちと地球を見つめる7,500万キロもの旅へと誘われます。

この映像では、可愛らしいキャラクターが登場し、これまでの地球の生命誕生からの流れや、火星への人類進出プロジェクトを説明してくれます。まるで学習アニメのような雰囲気で、お子さんにも分かりやすく、楽しみながら「いのち」の尊さや不思議に触れることができます。

物語では、時空を超えて移動可能なバーティカルシャトル「JOURNEY TO LIFE」号に乗り込み、未知なる深海から遥かなる宇宙、そして地球の兄弟星である火星まで、7,500万キロという壮大な旅に出ます。深海で生まれたと言われる「いのち」がどのように広がり、そして宇宙へと進出していくのか、驚きの場面や出来事に遭遇することでしょう。わずか9分間という時間の中で、迫力の映像とともに「いのち」の尊さを深く感じることができます。

【三菱グループの歴史と文化に触れる】

シアター鑑賞後、出口までの通路には、三菱グループについてのパネル展示が少しあります。三菱の起源は1870年、土佐藩出身の岩崎彌太郎が海運事業を興したことに始まります。四代の岩崎家社長が三菱グループの基礎を築き、第二次世界大戦後には各社が独立した企業として発展した歴史を知ることができます。

また、岩崎彌太郎の生家や、静嘉堂文庫美術館、東洋文庫、清澄庭園、六義園など、日本全国に点在する三菱ゆかりの文化遺産についても紹介されており、企業の歴史だけでなく、日本の文化にも深く貢献してきた三菱グループの一面を垣間見ることができます。

【三菱未来館 基本情報】

所要時間約60分
開館時間9:00 ~ 21:00
場所東ゲートゾーンE05
入館方法〇(事前予約)/〇(当日登録)
HP公式サイト
※情報は変わる場合がありますので、HP等でご確認下さい。

【地図】

【まとめ】

三菱未来館は、単なる未来技術の展示にとどまらず、「いのち」という普遍的なテーマを深く掘り下げた、感動的な体験ができるパビリオンです。ぜひ、EXPO2025 大阪・関西万博を訪れる際は、この「穴場スポット」で、未来への想像力を掻き立てる壮大な旅を体験してみてください!最後までご覧いただきありがとうございます。下記に周辺スポットや関連情報もございますので、ご参考ください。

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