

2025年大阪・関西万博、コネクティングゾーンC10に位置するモナコパビリオン。予約不要で待ち時間もほとんどなく、スムーズに入場できる穴場パビリオンとしておすすめです。

【モナコパビリオンについて】
モナコパビリオンの館内は4階建てになっており、各フロアで異なる体験が楽しめます。

【「Take Care of Wonder」環境へのメッセージを肌で感じる】
モナコパビリオンのテーマは「Take Care of Wonder」。

フランス地中海沿岸に位置する独立国家モナコが、環境問題への意識向上を促し、自然を慈しむことの大切さを伝えています。F1レースやカジノ、ヨットハーバーで有名なセレブの集まる国というイメージとはまた違った、モナコの真剣な一面に触れることができます。

【1F「自然の奇跡を守る」没入型展示で地球と繋がる】

1階の「TAKE CARE OF WONDER」。

モナコパビリオンの核となる体験型展示です。

「ミツバチに花を」や「人間と野生動物の共生」といったテーマで、自然の奇跡を守るための具体的なメッセージが、没入感のある演出で届けられます。

視覚だけでなく、聴覚や触覚にも訴えかける展示は、地球への愛を改めて感じさせてくれます。

【2F「ディスカバー・モナコ」知られざるモナコの魅力】

2階の「DISCOVER MONACO」では、モナコの知られざる魅力を発見できます。

2台のVRゴーグルでモナコの景色を楽しむことができます。単なるセレブの国ではない、モナコの文化や歴史、そして未来への取り組みに触れることができます。
【3F「WINE CELLAR」オテル・ド・パリ・モンテカルロで優雅なひとときを】

3階には、オテル・ド・パリ・モンテカルロが手掛けるワインバー「WINE CELLAR」が併設されています。

厳選されたワインやコニャックを味わいながら、優雅なひとときを過ごせます。

私が訪れた際には、ダンディーなモナコの男性がテイスティングされており、その渋さに思わずシャッターを切らせていただき掲載OKをいただきました!

【4F「BELVEDERE」展望ラウンジでセレブ気分を満喫】

そして最上階の4階は、開放感あふれる展望ラウンジ「BELVEDERE」です。

ここからは、万博会場の景色を一望でき、セレブ気分を味わえます。

ゆったりとした空間で、万博の賑わいを上から眺めるのは格別な体験でした。

【エレベーターと階段、移動手段について】

モナコパビリオンは4階建てなので、各フロアへの移動はエレベーターと階段が利用できます。

4月に訪れた際は、どちらも非常に空いていてスムーズに移動できました。しかし、万博来場者が増えるにつれて、5月、6月と進むにつれて階段を利用する方も増え、列ができるようになってきています。
【モナコパビリオン 基本情報】
所要時間 | 60分 |
開館時間 | 9:30 ~ 21:00 |
場所 | コネクティングゾーンC10 |
入館方法 | 〇(自由入場) |
HP | 公式サイト |
【地図】
【まとめ】
モナコパビリオンは、環境問題へのメッセージを強く打ち出しつつも、モナコらしいラグジュアリーな雰囲気も楽しめる、バランスの取れたパビリオンだと感じました。朝一番なら待ち時間が少なくスムーズに入場できるので、万博訪問の際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。最後までご覧いただきありがとうございます。下記に周辺スポットや関連情報もございますので、ご参考ください。