

2025年に大阪 夢洲(ゆめしま)で開催の大阪・関西万博!世界中から注目が集まるこのビッグイベントで、「一体何を見たらいいの?」「効率よく回るにはどうすれば?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、約60もの個性豊かなパビリオンの中から、特に注目すべきテーマ館、企業・団体パビリオン、海外パビリオンを厳選してご紹介!さらに、混雑を避けて楽しむための穴場スポットや、効率的な回り方のヒントも。これを読んで、万博を最大限に満喫いただければ幸いです!
【まずは押さえておきたい!各パビリオンのクチコミ確認方法】
万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を体現する、個性豊かなパビリオンのレビュー(クチコミ)は必見!人気パビリオンは事前予約・応募がおすすめです。当日はGoogleマップでナビゲートすればスムーズに回れます。こちらの記事では、Googleマップで高評価を得ている注目のパビリオンを厳選!気になるパビリオンは、クチコミを参考いただければと思います。

スマートフォンでクチコミを確認する場合は、Googleマップの「拡大地図を表示」でクチコミと評価が表示されます。

5点満点ですので、4点以上は高評価のパビリオンであることがわかります。Googleのクチコミをタップすることで、みなさんのリアルなレビューを確認することもできます。
【シグネチャーパビリオン】
大阪・関西万博会場の中央に位置する「シグネチャーパビリオン」は、8人のプロデューサー(宮田裕章、石黒浩、中島さち子、落合陽一、福岡伸一、河森正治、小山薫堂、河瀨直美)が主導するシグネチャーゾーンにあるパビリオン群の総称で、全体としてシグネチャープロジェクト(いのちの輝きプロジェクト)と呼ばれています。

【いのちを拡げる(石黒浩プロデュース)アンドロイドと考えるいのちの未来】

その一つである「いのちの未来」は、大阪大学教授・石黒浩氏がプロデュースするシグネチャーゾーンにあるパビリオンです。

ここでは、ロボットやアンドロイドが展示の中心となり、「いのちとは何か」「未来の人間とは?」といった根源的な問いを私たちに投げかけます。高度な技術によって生み出されたアンドロイドの対話は、きっと忘れられない体験となるでしょう。
【いのちを磨く(落合陽一プロデュース)デジタルとアートが融合する未来都市null²(ヌルヌル)】

メディアアーティスト、研究者、起業家として多才な才能を発揮する落合陽一氏が手掛けるパビリオン。デジタル技術とアートが融合した、まるで未来都市に迷い込んだかのような感覚を味わえます。五感を刺激する革新的な空間デザインは賛否両論となっています。
【国内パビリオン】
公式パンフレットによると、大阪・関西万博の「国内パビリオン」は、「日本館」、「ウーマンズパビリオン」、「大阪ヘルスケアパビリオン」、「関西パビリオン」の4つとされています。これらのパビリオンでは、日本の文化、女性の活躍、未来の健康、そして関西の魅力をそれぞれ体験できます。中でも、日本の技術と文化を凝縮した「日本館」は特に注目を集めています。
【日本館(日本の魅力を凝縮!)未来と伝統が融合する空間】

総工費約360億円をかけた日本館は、日本の最先端技術と伝統文化を融合させた、日本の粋を集めたパビリオンです。
【大阪・関西万博初公開!火星の石】

2000年に日本の観測隊が南極で発見した、約12.7kgの巨大な火星隕石が一般公開されています。数万年の時を超えて地球にやってきた奇跡の石は、圧巻のスケールです。日本館は当日予約枠に開放時間がありますので、ご興味ある方は以下の詳細情報をご覧ください。
【大阪ヘルスケアパビリオン「REBORN」をテーマにした未来の健康体験】

「REBORN」をテーマに、2050年の未来都市を舞台にした体験型展示が楽しめます。
【未来のアバター体験】
自身の健康データをもとに、未来の自分のアバターが生成されるというユニークな体験ができます。未来の自分がどのように変化しているのか、興味深い発見があるかもしれません。
【進化版「ミライ人間洗濯機」が登場】

1970年の大阪万博で話題となった「人間洗濯機」が、さらに進化して登場!カプセルの中で生体データを測定し、年齢層に合わせた水流で全身を自動洗浄してくれるという、近未来的な体験は必見です。
【世界の文化に触れる!魅力的な海外パビリオン】
各国の文化や技術、魅力を発信する海外パビリオンも、万博の醍醐味の一つです。
【アメリカ合衆国 パビリオン「人類の英知を前進させる未来」を体感!】

テーマは「美しき米国」。革新と感動に満ちた体験ができると話題のパビリオン。圧巻の「宇宙」エリアと「月の石」の再展示にも注目です。
【フランス パビリオン「愛の讃歌」をテーマにした壮大な展示】

「愛の讃歌」をテーマに、大規模な建築物でひと際目を引くフランスパビリオン。LVMHがメインパートナーとして協賛しており、フランスらしい洗練された文化や芸術に触れることができます。
【イタリア・バチカン パビリオン「芸術が生命を再生」をテーマにした芸術館】

カラヴァッジョの絵画やダヴィンチの素描なども展示されており、見ごたえがあります。
【スペインパビリオン「フラメンコ」のショーは必見!】

スペインパビリオンは、「海と太陽」をシンボルに、スペインの豊かな文化と人生観を表現。また、夕方から開催されるフラメンコショーは必見。
【ハンガリーパビリオン「アナログの魅力と感動」のライブショー】

ハンガリーパビリオンは、「自然との親密な関係と文化の保存」に焦点を当てており、他の多くのパビリオンが最新のデジタル映像技術を駆使しているのとは一線を画しています。中心テーマは民族音楽。デジタルに頼るのではなく、人間によるアナログな温かみに満ち溢れていました。
【オーストラリアパビリオン「太陽の大地」森、空、海を冒険!】

最新技術と豊かな文化、ダイナミックな社会を体感できる、「太陽の大地への冒険」。展示は「森」「空」「海」の3つのゾーンがあるのも特徴です。
【民間パビリオン「個性豊かな体験が満載!」企業・団体パビリオン】
各企業や団体が、独自の技術や未来へのビジョンを提示する企業・団体パビリオンも見逃せません。
【パソナグループ「PASONA NATUREVERSE」iPS細胞が生み出す「動くミニ心臓」に注目!】

パソナのパビリオンでは、なんとiPS細胞が生み出す「動くミニ心臓」が展示。実際に鼓動する様子を観察できる貴重な機会です。心臓病治療への期待が高まる「iPS心筋シート」に関する展示もされています。
【台湾「TECH WORLD」パビリオンが魅せるテクノロジー】

博覧会国際事務局(BIE)の加盟国ではないため、「台湾」名義での参加が叶わないという制約がある中で、民間企業である玉山デジタルテック株式会社の名義で出展。単に台湾の技術力を紹介するだけでなく、今回の万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を、台湾独自の視点と最先端のテクノロジーで表現した素晴らしいパビリオンです。
【GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION「実物大ガンダム」が夢洲に立つ!】

世代を超えて愛される「ガンダム」の世界観を通じて、未来を考えるきっかけを提供するパビリオン。会場には実物大ガンダム像が設置され、圧倒的な迫力はファンならずとも必見です。当日予約枠に開放時間がありますので、ご興味ある方は以下の詳細情報をご覧ください。
【住友館「森に迷い込むような癒やしの空間」いのちの物語に出会う】

約1,000本の木を使った独創的な建物は、住友グループの発展を支えてきた別子銅山の山々を表現しています。まるで森の中に迷い込んだかのようなインタラクティブ体験を通じて、自然と共生する未来を考えさせられます。
【パナソニックグループパビリオン「ノモの国」最新技術で「こころとからだ」を解き放つ】

「解き放て。こころとからだとじぶんとせかい。」をコンセプトに、パナソニックの最新技術を駆使した没入型体験が楽しめます。五感を刺激する映像や音響、インタラクティブな展示を通じて、新たな発見や感動が生まれるかもしれません。
【NTT Pavilion「未来のコミュニケーションを体感」Natural】

未来のコミュニケーションやテクノロジーを体験できるNTT Pavilion。革新的な技術やアイデアに注目が集まっています。
【夜を彩るイベント&ウォータープラザのスペクタクルショー】
会期中、音響や映像装置などを駆使したイベント、「アオと夜の虹のパレード」などが毎日実施されます。
【ウォータープラザ「アオと夜の虹のパレード」水と光のスペクタクルショー】

ウォータープラザでは、水と空気のエネルギーを活用したダイナミックなスペクタクルショー「アオと夜の虹のパレード」が繰り広げられます。水上に広がる巨大な舞台空間で、水と光、音楽が織りなす幻想的な世界に引き込まれるでしょう。
予約抽選の席以外にも自由席や大屋根リングの上で立ち見することもできます。
【夜空に「願い」を!「つながりの海」を彩る1,000機のドローンショー】

毎日21:00頃スタートし、開催時間は約10分間。このドローンショーは、会場南側に位置する「つながりの海」の上空で行われています。
【効率的に回るためのヒント】
広大な万博会場を効率よく回るためには、事前の準備が重要です。人気のパビリオンは抽選制ですが事前予約がおすすめです。落選しても諦めずに、当日予約までトライしてみましょう。パビリオンはいくつかのエリアに分かれているため、興味のあるパビリオンを同じエリアでまとめて回ると、移動時間を節約できます。事前にマップを確認し、効率的なルートを計画しましょう。一般的に午前中は比較的混雑する傾向があります。体力も考慮して、午前中にいくつか回り、午後に休憩を挟みながら気になるパビリオンを巡るなど、無理のない計画を立てましょう。以下の「モデルコース」もご参考いただけますと幸いです。
【予約不要のパビリオンマップ】
「予約なしパビリオンマップ」は、事前に予約できてなくとも、予約なしで入館できるパビリオンを探す際に便利です。(※混雑時には、事前予約のみの入場や入場制限が行われる場合があります)
【まとめ】
2025年 大阪・関西万博は、未来の技術や文化、そして世界各国の魅力に触れることができる、またとない機会です。今回ご紹介した注目パビリオンや穴場スポットを参考に、あなただけの最高の万博体験を計画してみてください。最新情報は公式サイトで随時更新されるので、そちらもチェックをお忘れなく!さあ、夢洲で「いのち輝く未来」を体感しましょう!最後までご覧いただきありがとうございます。下記に周辺スポットや関連情報もございますので、ご参考下さい。