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【大阪・関西万博】 NTTパビリオンの「PARALLEL TRAVEL」を追体験!

おでかけぶろぐ管理人lago
おでかけぶろぐ管理人lago

この記事では、超難関だったNTTパビリオンを追体験できるよう更新しましたので、詳しくご紹介していきましょう。

NTTパビリオンについて

2025年日本国際博覧会、通称「大阪・関西万博」。数あるパビリオンの中でも、入場難易度がトップクラスと言われたのがNTTパビリオンです。

私は開幕以来、毎週のように夢洲に足を運び、33回目の挑戦でついに念願のNTTパビリオンに入ることができました。

当日登録で入場

NTTパビリオンの入場は、事前抽選や先着予約が非常に困難でした。

大阪・関西万博のチケットを開幕半年前に入手し、通期パス券も手に入れ、毎週夢洲に通い続けました。

私の「2か月前抽選の落選のお知らせ」実際の画面

しかし、どうしても入りたかったNTTパビリオンの壁は分厚く、2か月前や7日前の抽選にことごとく落選。

私の7日前抽選「落選のお知らせ」実際の画面

3日前の先着登録も、深夜0時にスマホとパソコンを構えて臨むも、表示されるのは無情な「×」ばかりでした。約4ヶ月もの間、心が折れそうになりながらも諦めきれなかった私に、NTTのスタッフさんが「当日登録」という最後の希望を教えてくれたのです。

他のパビリオンでは当日枠の開放時間が決まっていることが多いのですが、NTTパビリオンは12:00から14:00の間に不定期で空きが出ました。通信速度やデバイスの性能がものを言う他のパビリオンとは一味違い、「NTTに入りたい!」という熱意を持ってこまめにチェックする人ほどチャンスがある、粋な計らいだと感じました。

私が実践して成功したコツは次の通りです。

  1. 12:00~14:00はスマホを常にスタンバイ!
  2. 食事中や他のパビリオンに並んでいるときでも、頻繁に万博公式アプリで「NTT」と検索。
  3. 空き枠が表示されたら、すぐに予約を試みる。その際、表示された最短の時間ではなく、空いている時間一覧の中から余裕のある「〇」の枠を選ぶのがポイント。焦って最短時間を押してしまうと、すでに埋まっている可能性が高かったです。

「もうダメかも…」と心が折れそうになったときでも、「諦めないでくださいね!」と声をかけてくださったスタッフさんの言葉が励みになりました。諦めない気持ちが、未来への扉を開く鍵になります。

実際に私が「当日登録」できた画面

「PARALLEL TRAVEL」で時空を超えた旅へ

NTTパビリオンのテーマは「PARALLEL TRAVEL -時空を旅するパビリオン-」。次世代情報通信基盤「IOWN」が実現する、距離を超えて場を共有し、互いに存在を感じ合う未来のコミュニケーションを体験できました。

ZONE1:コミュニケーションの歴史

館内に入ると、まずプロローグとして通信技術の進化を辿る映像を鑑賞。手紙や電報、電話からインターネットへ。そして、IOWNがもたらす新しい次元の通信「PARALLEL TRAVEL」が紹介されました。

ZONE2:Perfumeとリアルタイム3D空間伝送

いよいよメインの体験です!ここでは、世界初のIOWNによるリアルタイム3D空間伝送を体験。

3Dメガネを装着すると、目の前に世界的ユニットPerfumeが登場。

1970年の大阪万博記念公園とNTTパビリオンをIOWNで繋ぎ、立体映像だけでなく、振動もリアルタイムに伝送する衝撃のパフォーマンスに感動しました!

ZONE3:Another Me – もう一人の自分

最後に、来場者一人ひとりをスキャンして「Another Me」を生み出す体験がありました。

スクリーンに映し出されたもう一人の自分が歌ったり踊ったりする姿を見ることができました。

この時、AIが顔の表情や年齢(AGE)を認識して、未来や過去の自分として表現してくれます。

私の場合、年齢はそのままだったものの、口を開けて笑顔になっている表情に加工されていました。もう一人の自分に出会い、未来の可能性を感じる感動的な体験です。

自由入場エリア「TELEPHONE PARK」にも注目!

パビリオンの外にある自由入場エリア「TELEPHONE PARK」では、「いのちふれあう伝話」が体験できました。

シグネチャーパビリオン「いのち動的平衡館」とIOWNでつながり、鼓動や触感を伝え合うことができるんです。

また、懐かしい電話ボックスでは、受話器を上げて特定の番号を回すと「世界のはじまり」や「宇宙人」など、不思議な声が聞こえてくる「せかいがきこえる伝話」も楽しめました。

NTTパビリオン 基本情報

場所E03
所要時間30分
開館時間9:00 ~ 21:00
入場方法〇(事前予約)/〇(当日登録)
HP公式サイト
※大阪・関西万博は閉幕していますが、当時の情報を残しています。

地図

まとめ

NTTパビリオンは、単に技術を見せるだけでなく、人と人との繋がりや、言葉だけでは伝えきれない「気持ち」を大切にしたいというメッセージが強く感じられました。下記に関連情報もございますのでご参考ください。

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