

大阪・関西万博の会場に真っ赤で、ひときわ目を引くパビリオンがあります。それがオマーンパビリオン。にぎやかな万博会場の喧騒から離れて足を踏み入れると、まるでオアシスに迷い込んだかのような癒やしの空間が広がっています。

【オマーンパビリオンについて】
かつて「海のシルクロード」として栄え、「中東の真珠」と称されたオマーン。

そんな歴史と魅力を持つ国のパビリオンは、訪れる人を細やかな「おもてなし」で迎えてくれます。

エントランスでは、ひんやりと心地よいミストが夏の暑さを和らげ、癒やしのひとときが始まります。

2025年4月の開幕当初は比較的空いていたものの、5月以降はその人気が急上昇し、今では連日行列ができるほどに。

しかし、パビリオンの回転が良く比較的スムーズに入場できるため、より多くの方がこの体験を楽しんでいます。

【濁りなき心の水が織りなす幻想的な世界】

パビリオンの中に一歩足を踏み入れると、そこは別世界。

目を引くのは、天井がガラス張りの回廊です。

その上をゆったりと水が流れ、涼しげで美しい光景が、オマーンパビリオンのテーマを優しく伝えてくれます。

最初の展示室では、光とガラスが織りなすインスタレーションが、水のきらめきを表現。

天然の彫刻や鏡のような壁が、空間をどこまでも広く感じさせ、まるで水の中を歩いているかのような不思議な感覚に包まれます。

【万博のオアシス「水と大地」が語るオマーンの歴史と文化】

そして、次の部屋では、大型LED映像「Where Water Meets Earth」が登場します。

美しい映像が流れ、水と土地とともに生きてきたオマーンの豊かな歴史や文化が、見る人をぐっと引き込みます。

特に印象的だったのは、砂漠の中で緑の葉をいっぱいつけた木の映像。

厳しい環境の中で育まれてきた生命の力強さを感じさせてくれます。

館内は常に涼しく快適で、最先端の冷却技術が使われているそうです。

目には見えない部分にも、来場者への配慮が感じられますね。
【自然とアートが調和する屋外ガーデン】

展示の最後は、開放感あふれる屋外ガーデンへ。

オマーンに生息する植物とアート作品が並び、自然とアートが優しく調和した美しい空間が広がっています。シャボン玉が舞う光景も、どこか懐かしく、心を和ませてくれます。

こちらにはテイクアウト専用のカフェとショップが併設されており、パビリオンに入場しなくても利用可能です(営業時間:9:30~20:30)。

右側のカフェでは、オマーンコーヒーなどのドリンクが楽しめます。スイーツのメニューもありますが、ショップでの購入を勧められることも。

オマーンパビリオンのイチ押しは、名物の「ハルワ餅」(650円)です。

オマーンの伝統的なデザート「ハルワ」を、もっちりとしたお餅で包んだ大福餅で、ここでしか味わえない逸品ですよ!

左側のショップはパビリオンの出口も兼ねており、オマーンの魅力的な商品がずらりと並んでいます。

2025年4月にはサンドイッチも販売されていましたが、2025年7月現在は「ハルワ餅」などを購入できます。
【立ち寄りたくなる出口周辺のエリア】

パビリオンの出口周辺の通路も工夫が凝らされています。

こちらは並ばずにスムーズに行き来できます。

オマーンの伝統的なボードゲーム「ターブ」の体験も。【ターブの遊び方はこちら】

「オマーン:広がる絆」もチェック。

展示物を鑑賞したりと、ちょっとした休憩や文化体験ができます。
【オマーンパビリオン 基本情報】
| 所要時間 | 所要時間:15分 |
| 開館時間 | 9:00 ~ 21:00 |
| 場所 | セービングゾーンS15 |
| 入館方法 | 〇(自由入場) |
| HP | 公式サイト |
【地図】
【まとめ】
五感を刺激し、心安らぐひとときを提供してくれるオマーンパビリオン。万博を訪れる際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。最後までご覧いただきありがとうございます。下記に周辺スポットや関連情報もございますのでご参考ください。

