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【大阪・関西万博】両親の一大冒険記!感動と驚きの一日

おでかけぶろぐ管理人lago
おでかけぶろぐ管理人lago

2025年5月14日、私の両親が大阪・関西万博へ行ってきました!55年前の大阪万博も経験している2人が、今回の万博でどんな1日を過ごしたのか。https://odekake.blog/expo2025-anshin-guide/ こちらの私が事前に書いた記事を参考に行動し、当日はどのようになったのか、その感動と興奮の記録を私の思い出と共に残します。

【EXPO2025 両親の感動と驚きの1日体験記】

両親が私が事前に書いた記事を参考に行動し、万博でどんな1日を過ごしたのか。流れをご紹介していきます。

【午前:計画とハプニング、そして異文化との出会い】

午前8時半、東ゲートに到着。9時の入場予約時間に合わせて列に並びます。

私の事前のアドバイスで入口に向かって左側の通路でスムーズに手荷物検査とQRコードでの入場を済ませ、いよいよ万博のゲートをくぐりました。

まず目指したのは当日登録・免税センターですが、途中にある日本館の状況を見ることにしていました。日本館には、特定の時間帯(9:30~10:30と19:30~20:30)に自由入場枠があります。日本館の前を歩くころには列ができ始めていたので、父の判断で当日登録・免税センターで行列を並ぶより、日本館の列に並び確実に入館することを選んだとのことで、母も従ったとのことです。

母が撮影した日本館に展示されている火星の石

次に当日登録・免税センターに向かいましたが、長蛇の列を見て断念。

予約不要のパビリオンへと方針転換することに。

向かったのはコロンビアパビリオン。「美を生きる国」をテーマにした展示は、ガブリエル・ガルシア・マルケス著「百年の孤独」の世界が広がり、物語に登場する黄色の蝶々が次のゾーンへと導いてくれる演出が印象的だったそうです。

午前中の締めくくりは、ウォータープラザマーケットプレイス東、ファミリーマート大阪関西万博店前の休憩所でのおにぎりとパンでのランチ。調和の広場を眺めながらしばしの休憩を楽しみました。

【昼〜夕方:大屋根リングの絶景と、話題のパビリオン巡り】

食後は、万博のシンボルである大屋根リングへ。

エスカレーターでリングの上に上がると、360度広がる万博会場の景色に感動!

万博会期中、ウォータープラザで毎日11:00~16:00の毎時0分から約5分間ある昼間の水上ショー「水と空気のシンフォニー」「水と空気のマジカルダンス」を上から眺め、さらに一段上のスロープへ。

そこからの景色は圧巻。

午後のパビリオン巡りは、人気のアメリカパビリオンからスタート。私は効率を考え30分以上は並ばないようにしていますが、両親は100分待ちの長蛇の列にもめげず、「美しき米国」をテーマにした空間で、「宇宙」エリアでは宇宙船に乗ったような感覚を味わい、「月の石」を見学。

両親にとって、55年前の万博で見た日本館とアメリカ館への想いもあり、どうしても見たかったとのことでした。

続いて予約不要でスムーズに入場できたマレーシアパビリオンへ。

郷土食の展示から始まり、経済発展の様子を楽しんだそうです。

そして、1970年の大阪万博で話題になった「人間洗濯機」の進化版を見に大阪ヘルスケアパビリオンへ。

併設の「ミライの食と文化」で「ほっかほっか亭 MADE by HURXLEY」名物のり弁は売り切れだったそうですが、楽しめたようです。

夕食はリングサイドマーケットプレイス東にある「讃岐うどん」へ。

きつねうどんと北海道コロッケと水をたっぷり補給。

その後、スペインパビリオンの入口で行われていたフラメンコショーが最高だったと母が話してくれました。

フラメンコショーは、スペインパビリオンスタッフの方に直接確認したところ、月曜日以外のほぼ毎日夕方に3回開催しているとのことでした。5月中は16:30、17:30、18:30の3回でしたが、6月に入ってから17:30、18:30、19:30の3回になっています。(※随時変更になるので、現地でスタッフの方にご確認下さい)

休憩所2(石のパーゴラ)

その後、夜に私と合流する予定の「石のパーゴラ」の場所を確認して休憩。

ガンダム像を見て実物の大きさの迫力が凄かったと話してくれました。

大地の広場からエレベーターを使用せず、階段から再び大屋根リングの上へ。

沈む真っ赤な夕日を眺めたそうです。

よしもとwaraii myraii館(西ゲートゾーン)

「よしもとwaraii myraii 館」にも立ち寄ったそうですが、すぐに終わってしまったとのこと。ここは事前に伝えていたのでショックは少なかったようでした。

【夜:感動のクライマックス!世界の文化に触れる】

オーストラリアパビリオン(コネクティングゾーンC15)

3日前に予約していたオーストラリアパビリオンへ。森、空、海の3つのゾーンを巡り、オーストラリアの豊かな自然と文化に触れることができたそうです。

午後7時15分。両親のパビリオン予約時間を知っていた私は、仕事を終えてから急ぎ会場へ。予約なし通路からパビリオン入口へ向かうと、予約時間より早く出てきた両親とちょうど合流できました!

母は私の夕食のためにコンビニ等に行こうとしてくれましたが、「これ以上回れなくなるから」と、近くのパビリオンへ向かうことにしました。

オーストラリアパビリオンの隣にあるサウジアラビアパビリオンへ。予約不要で5分で入れるとスタッフの方に確認したものの、実際はもう少し並びましたが、その間も雰囲気を楽しみながら入場。

「楽しい、凄い!」と笑顔で話す母の言葉に、万博の魅力が凝縮されているようでした。日本館に次ぐ第2位の規模を誇るこのパビリオンは、砂漠の国ならではの知恵と最新技術が融合した空間で、サウジ産の石材を使った外壁の建物も印象的。

館内には7つのゾーンとギャラリーがあり、サウジアラビアの歴史や海、最新の都市計画、スポーツなどが紹介されていました。ギフトショップ「サウジ・スーク」では職人技が光るお土産が、レストラン「Irth」ではサウジアラビア13地域から集められた本場の料理が提供されており、見どころ満載でした。

続いて、私が一押しのTECH WORLD(台湾)へ。

プロジェクションや動く絵画を楽しみ、母はお土産のプレゼントに感動していました。

最後にインドパビリオン(バーラト)へ。父は5月1日に開館したばかりで、成長著しいインドのパビリオンを見たかったようで、念願叶って入場。

ところが、時間が来てしまったため、残念ながら入口からすぐに退館させられてしまいました。

この話をすると周囲の人たちからは「開館が遅れて待たされた割には、大したことなかったよ!」と慰めてくれました。

父は他のパビリオンでたくさん感動したからか十分満足そうでした。

私はどんな内容だったのか気になり、後日改めてインドパビリオンへ足を運びました。

案内人が「ナマステ!」と来場者に挨拶を呼びかけ、「バーラトはインドのことです」と説明してくれました。中は自由観覧で、月の南極を目指した探査機チャンドラヤーン3号の縮尺模型が展示されていたものの、基本的には物産展のような雰囲気でした。

午後9時頃、3人で夜空を見上げ、煌びやかなドローンショーを鑑賞。

一日の締めくくりにふさわしい、幻想的な光景でした。

ドローンショーは、万博開催期間中、雨天を除き毎日午後9時ごろから10分程度開催されています。

ドローンショーを観た後、大屋根リングの下で記念撮影。

【帰路:充実感と次への期待】

東ゲートから退場すると、大混雑!

セブンイレブン大阪夢洲店で、これも思い出と話をしながら軽食を取りました。

混雑が緩和されてから夢洲駅へ。

夢洲駅_地下鉄中央線
夢洲駅(地下鉄中央線)

地下鉄で座って帰ることができ、ホッと一息。

母は事前に「おでかけぶろぐ」のEXPO2025の記事を読んで準備をしていたそうで、当日も「充実した楽しい1日でした!」と大満足の様子。いつも前を歩く父が、この日は母の歩く速さに合わせて少し後ろを歩いていたとのことです。

55年前に日本館と米国館を見た経験を持つ両親にとって、今回の万博も特別な一日となったようです。世界の文化に触れ、未来を感じる、感動と驚きに満ちた素晴らしい一日でした!

両親の万博体験、いかがでしたでしょうか?以下に周辺スポットや関連情報もございますので、ご参考下さい。