
【シグネチャーゾーンについて】
大屋根リングの内側、「静けさの森」の南側、セービングゾーンとエンパワーリングゾーンの間に位置します。8人の各界の著名なプロデューサーが手掛ける8つの「シグネチャーパビリオン」が集結し、万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を独自の解釈で表現しています。
【Better Co-Being(宮田 裕章)・X01】
シグネチャーパビリオン「Better Co-Being」は、来場者がグループで「人と人との共鳴」「人と世界の共鳴」「人と未来の共鳴」という3つの体験を巡り、共に未来を描く場所です。
【いのちの未来(石黒 浩)・X02】
シグネチャーパビリオン「いのちの未来」は、先端技術で開発されたアンドロイドやロボット、CGアバターが出迎える3つのゾーンで構成されます。50年後の人間とロボットが共存する未来や、1000年後の進化した人間を展示します。
【いのちの遊び場 クラゲ館(中島 さち子)・X03】
シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」は、一人ひとりの創造性や多様ないのちの光を爆発させる場所です。あらゆる人々や生き物が共に混ざり合い、多様ないのちが輝く未来社会を模索する、インクルーシブな「共創」の場となっています。
【null²(落合 陽一)・X04】
メディアアーティスト落合陽一氏プロデュースの「null²(ヌルヌル)」パビリオンは、「いのちを磨く」をテーマに掲げられています。「何もない」状態を「新しい価値が生まれる可能性の場」と捉え直し、物質と情報、リアルとバーチャルの間で新しい生命観を提唱します。
【いのち動的平衡館(福岡 伸一)・X05】
生物学者・福岡伸一氏プロデュースの「いのち動的平衡館」は、「いのちを知る」をテーマに、生命を維持する「動的平衡」の概念を表現しています。約32万個のLEDで構成された「クラスラ」による光のショーで、32億年にわたる生命進化史を体験できます。
【いのちめぐる冒険(河森 正治)・X06】
河森正治プロデューサーのシグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」は、「いのちを育む」をテーマに、宇宙・海洋・大地に宿るあらゆるいのちのつながりを表現しています。
【EARTH MART(小山 薫堂)・X07】
EARTH MARTのテーマは「食を通じて、いのちを考える」。日本の食文化の可能性やテクノロジーによる食の進化を通して「新しい食べ方」を提案しているパビリオンです。
【Dialogue Theater – いのちのあかし -(河瀨 直美)・X08】
シグネチャーパビリオン「Dialogue Theater – いのちのあかし」は、奈良と京都の廃校舎の資材を再利用した建築です。来場者は、選ばれた対話者同士による筋書きのない10分間の対話と、6つのエンディングムービーを体験します。
【森の集会所】
予約なしで楽しめる「森の集会所」は、ガラス張りの建物で来場者同士の対話が楽しめます。
【まとめ】
この記事では、シグネチャーゾーンにあるパビリオンについて解説しました。下記に関連情報もございますのでご参考ください。












