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祇園 鮨 琢ーたくーの「鮨天コース」が抜群!新大将の技と厳選日本酒の極上ペアリング

おでかけぶろぐ管理人lago
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今回は京都の情緒あふれる祇園に店を構える「祇園 鮨 琢ーたくー」さんへ、1年ぶりに足を運んできましたので、その素晴らしい変化と感動のひとときを詳しくお届けします。大将が変わるだけでお店の空気感もガラリと新鮮になる、そんなお鮨の奥深さを改めて実感した特別な夜になりました。

【祇園 鮨 琢ーたくーについて】

暖簾をくぐると、以前のワンオペスタイルから一変して、うら若い40歳の大将が力強く迎えてくださいました。この新しい大将は、日本国内にとどまらず海外でもその腕を縦横無尽に振るってこられたという、非常に素晴らしい経歴の持ち主なんです。

店内には大将のほかに調理補助の方や、とてもお気遣いが細やかで感じの良い接客スタッフさんも加わっており、空間全体に活気と温かいおもてなしの心が満ちあふれていました。

お席は職人技を目の前で拝めるカウンター席がメインですが、プライベート感が保てる個室も1部屋用意されているため、大切な日の会食にもぴったりですね。

今回いただいたのは、お鮨と天ぷらの両方を贅沢に楽しめる12,000円の「鮨天コース」です。仕入れによって内容は変動するとのことですが、今回はこのお値段が信じられないほどの驚きに満ちたラインナップでした。

まずは、お決まりのキンと冷えたサッポロエビスの生ビールで乾杯。丁寧に洗浄されたサーバーから注がれるビールは、雑味が一切なくて本当にスッキリとしたクリーンな味わいです。喉を潤したところで、大将のこだわりが詰まった至高のコースが静かに幕を開けます。

【絶品の一品料理とこだわりが光る天ぷら】

前菜として運ばれてきたのは、京都らしい上品な京湯葉と松前漬けです。

とろけるような湯葉のコクと松前漬けの旨みが重なり合い、一品目からお酒を誘う仕上がりになっています。

続く2品目のお造りは、新鮮な鰆を濃厚な黄身醤油でいただく贅沢な一皿。

身の甘みが黄身醤油によってさらに引き立ち、添えられた金山寺味噌と大根が瑞々しくてさっぱりとした良いアクセントになっていました。

コースの途中には、烏賊のからすみを乗せた温かい茶碗蒸しも登場し、お腹の底からじんわりとほっこりさせてくれます。

そして、このコースの大きな主役である天ぷらが見事なクオリティなんです。

まずは「天使のエビの天ぷら」を本茶塩につけていただきますが、サクッとした薄衣の中から海老の甘みがジュワッと広がります。

お野菜の天ぷらでは、絹のようにしっとり、なめらかな食感と上品な甘さが特徴のサツマイモ「シルクスイート」や、ジューシーなズッキーニを堪能。

さらに、深海魚である「メヒカリの天ぷら」は、ふわふわの身を爽やかなゆず塩でいただくのがおすすめで、あまりの美味しさに笑みがこぼれてしまいます。

終盤には、甘くてサクサクとした食感がたまらないヤングコーンの天ぷらも提供され、お鮨の合間に挟まれる揚げたての贅沢にすっかり魅了されてしまいました。

【職人技が光る握りと美しき小丼】

お鮨のスタートは、なんと最初から大トロという心憎い演出です。口に入れた瞬間に上質な脂がシャリと混ざり合って綺麗にとろけていき、ここでたまらず日本酒へと手が伸びてしまいました。

続いて、コリコリとした歯ごたえが心地よい天然ヒラメのエンガワ、そして旨みの強いシマアジをおいしくいただきました。

中盤に差し掛かると、目にも鮮やかな「かにイクラの小丼」が目の前に。

ズワイガニの繊細なほぐし身と、宝石のように輝くイクラが美しく盛り付けられた小丼は、スプーンですくうたびに海の幸せが口いっぱいに広がります。

さらに驚かされたのが、「炙り神戸牛キャビア乗せ」という一貫。

サッと炙ることで肉の香ばしさを立たせた神戸牛に、キャビアの塩気が寄り添う極上のマージンは、まさにため息が出るほどの贅沢感でした。

後半戦も勢いは止まらず、脂の乗った極上のキンメダイ。

そして北海道産の大きな貝柱は非常に食べ応えがあって圧倒されます。

ねっとりとした烏賊に風味豊かなカラスミを合わせた一貫も、お酒が止まらなくなる美味しさです。

続いて登場した赤身の漬けには、ジガラシ(地辛子)が少量乗せられており、このツンとした辛味が全体の味をキリッと引き締める見事なアクセントになっていました。

そしてお店の名物でもある「天使の海老」の握りでは、職人さんが目の前で淡雪塩を高く振りかける華麗なパフォーマンスを披露してくださいます。

雪のように美しく舞う塩の演出に、カウンター全体がパッと湧き上がりました。

終盤の手渡しスタイルでいただく「鰻の手巻き」は、風味豊かな青のりソースが抜群のアクセントを添えています。

さらに、しっかりとしたイカ墨の味と香りがダイレクトに楽しめる漆黒の「イカ墨の玉子焼き」をあてとしていただき、鯖節の出汁が優しく五臓六腑にしみ渡る赤だしで一息つきます。

最後は、じっくりと味わい深いかんぴょう巻きで、大満足の握りコースが締めくくられました。

【極上の日本酒ペアリング4選】

「祇園 鮨 琢ーたくー」さんの大きな魅力は、なんと言っても日本酒のラインナップが豊富なところ。十四代をはじめとする銘酒が揃う中、今回は大将のお料理に合わせて4種類の素晴らしい地酒をいただきました。

MACHO(マッチョ)純米酒 / 群馬県・牧野酒造

大トロをいただいた瞬間に注文したのが、黒いラベルに白文字が堂々と刻まれた、圧倒的なインパクトを持つ「MACHO(マッチョ)」です。

一般的な高級酒がお米をたくさん削るのに対し、このお酒の精米歩合はあえて米を削りすぎない80%の「低精米」。これによってお米本来のタンパク質や旨味を限界まで引き出しているんです。酒米の王様である「山田錦」を100%使用しているため、力強さの中に上品さをしっかりと感じます。

ラベルには「優雅で風格あるボディ。調和のとれた仕上がり。キレてます。」とユーモアたっぷりに綴られており、どっしりとしたお米のコクがありながら、最後はアスリートのようにスッと美しく引いていくキレの良さが自慢の一本。微弱なガス感も含んでいて、はつらつとした口当たりはお鮨の脂を心地よく受け止めてくれます。

酔鯨 夏純米 / 高知県・酔鯨酒造

かにイクラの小丼に合わせていただいたのが、夏の特等席にふさわしい季節限定の「酔鯨 夏純米」です。

酔鯨の真骨頂である「しっかりとした酸味」と「抜群のキレ」が夏仕様としてさらに研ぎ澄まされており、口に含んだ瞬間に広がる瑞々しい旨味が暑さを忘れさせてくれます。精米歩合70%でお米本来のふくよかな風味を絶妙に残しているため、ただ軽いだけでなく、一本芯の通った頼もしさがある食中酒なんです。

キリッと冷やすことで輪郭がさらにシャープになり、贅沢な丼ものの余韻を優しく洗い流して、次の一口をさらに美味しくさせてくれます。

七田 SUSHIDA 辛口純米 / 佐賀県・天山酒造

洗練されたエンジ色のラベルに「鮨」の一文字が躍る、その名も「SUSHIDA(スシダ)」。お鮨をはじめとする魚料理とのマリアージュを極限まで追求して生まれた特別な辛口純米酒です。

お魚の繊細な風味を邪魔しないよう、びっくりするほど透明感のある口当たりに仕上げられています。それでいて、お米の上品な味わいを感じさせた直後にスパッと綺麗に切れる圧倒的な辛口のキレが特徴。

白身魚の繊細な甘みからマグロの濃厚な脂、そして酢飯の酸味まで驚くほど自然に寄り添って口の中をリセットしてくれる、まさに名コンシェルジュのような一本です。

梵・団(BORN:DAN)究極の純米大吟醸 無濾過原酒 / 福井県・加藤吉平商店

ここまで辛口を楽しんできましたが、コースの最後に合わせて贅沢な甘口の芸術品をいただきました。世界のVIPをもてなす晩餐会でも愛飲される加藤吉平商店が醸す、至高の限定品「梵・団(だん)」です。

最高ランクと称される兵庫県特A地区産の契約栽培山田錦を100%使用し、お米のまわりの雑味を徹底的に取り除くため、なんと全体のわずか20%になるまで美しく磨き上げています。さらに、マイナス度数の氷温という極限の環境下で2年間じっくりと熟成。

少し大きめのワイングラスに注ぐと、完熟した果実を思わせる豊かで気品あふれる香りが立ち上ります。お口に含むと、20%磨きならではの圧倒的にクリアな美しさが広がり、その後に濃密でふくよかな旨味が押し寄せます。深い余韻を残しながら最後は完璧に消え去るその味わいは、コースの最後を飾る大人のデザートのような甘さで、お鮨の余韻にぴったりと寄り添ってはります。

【デザート】

至福の時間の締めくくりは、ほうじ茶と共に供された「イチジクとメロンのフルーツ大福」です。

不老長寿のフルーツとも呼ばれる無花果の優しい甘みと、ジューシーなメロンを包み込んだ大福は、お餅の柔らかさと果実のみずみずしさが絶妙に調和しており、最後の最後まで丁寧な手仕事に心が満たされました。

【祇園 鮨 琢ーたくー 店舗基本情報】

住所京都府京都市東山区花見小路四条上る清本町352
電話06-4309-6563
アクセス京阪電車「祇園四条駅」から徒歩約5分。阪急電車「京都河原町駅」から徒歩約8分。

【地図】

【まとめ】

1年ぶりに訪れた「祇園 鮨 琢ーたくー」さんは、海外経験も豊富な40歳の新大将を迎え、スタッフさんとの見事な連携によって、より一層魅力的で温かい空間へと進化を遂げていました。

丁寧な職人技が光るお鮨と、サクサクで瑞々しい天ぷらを交互に織り交ぜた12,000円のコースは、祇園という一等地において破格とも言える抜群の満足度。それに寄り添う素晴らしい日本酒の数々は、お腹も心もこれ以上ないほどに満たしてくれます。

新しく生まれ変わった極上の空間を体験しに、ぜひ皆様も大切な方を誘って、暖簾をくぐってみてはいかがでしょうか。

祇園鮨 琢寿司 / 祇園四条駅三条京阪駅三条駅
夜総合点★★★★ 4.6

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