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伊勢神宮の外宮・内宮、おはらい町・おかげ横丁の魅力!

伊勢神宮・皇大神宮(内宮)正宮
皇大神宮(内宮)正宮
おでかけぶろぐ管理人lago
おでかけぶろぐ管理人lago

伊勢神宮へお参りするなら、外宮と内宮、そしておはらい町・おかげ横丁は外せないスポットです。今回は、これらの魅力を余すところなくご紹介します。伊勢神宮への旅を計画されている方の参考になれば幸いです。

おかげ横丁の神恩太鼓|三重県伊勢市 伊勢神宮 内宮
おかげ横丁の神恩太鼓

【伊勢神宮の外宮と内宮について】

三重県伊勢市にある伊勢神宮。本宗として最高の特別格の宮であって、正式名称は「神宮」。日本国民の総氏神であり、「お伊勢さん」として親しまれています。

伊勢神宮(内宮)に流れる五十鈴川
伊勢神宮(内宮)に流れる五十鈴川

伊勢神宮には、外宮(げくう)内宮(ないくう)という二つの正宮があります。

外宮は、天照大御神が天岩戸に隠れた際に、天照大御神を誘い出すために食事を作ったとされる豊受大御神(とようけのおおみかみ)が祀られています。

伊勢神宮・皇大神宮(内宮)正宮
皇大神宮(内宮)正宮

内宮は、太陽の女神として日本神話の最高神である天照大御神が祀られています。伊勢神宮の中心であり、古来より人々の崇敬を集めてきました。

【伊勢神宮(外宮)豊受大神宮】

まずは、衣食住の守り神である豊受大御神が祀られる外宮から参拝するのが習わしとなっています。

【神宮(外宮)地図】

【神宮(外宮)駐車場】

伊勢神宮 外宮

外宮には無料駐車場が完備。利用は2時間とされています。周囲に第1駐車場・第3駐車場がありますが、広い第2駐車場がおすすめです。

【神宮(外宮)御祭神 豊受大御神】

豊受大神宮(とようけだいじんぐう)は、お米をはじめ衣食住の恵みをお与えくださる産業の女神として、信仰されています。

【参拝時間】

午前5時~(10月~12月)17時迄・(1月~4月と9月)18時迄・(5月~8月)19時迄と、季節によって参拝時間は異なります。

【外宮域内 案内図】

【外宮では左側通行】

古来より外宮では左側通行となっています。

【外宮 御祈祷】

外宮神楽殿でご祈祷を行います。

外宮神楽殿より向かって左にご祈祷受付があります。

豊受大御神は、衣食住の恵みをお与えくださる産業の守護神であることから五穀豊穣、産業振興のご利益があるとされています。

【外宮 御正宮】

外宮の中心となる正宮で、衣食住・産業の守護神である豊受大御神が祀られており、正宮の鳥居より先は撮影禁止となっています。

御正宮をお参りしてから、外宮の別宮(多賀宮・土宮・風宮)の順でお参りし、さらに宮域外の月夜見宮へ。

【別宮 多賀宮】

多賀宮は、外宮の別宮の中で最も重要で、建物も大きく正宮の次に大きいのが特徴です。神様の穏やかな力「和御魂(にきみたま)」に対し、「荒御魂(あらみたま)」という豊受大御神の荒々しい力を祀っています。

【別宮 土宮】

土宮(つちのみや)は、古くからこの地域を見守ってきた、大土乃御祖神(おおつちのみやのかみ)を祀っています。伊勢神宮の外宮ができた後は、宮川の守護神とされ平安時代に別宮となり、伊勢神宮の重要な儀式が行われる場所としても知られています。

【別宮 風宮】

風宮(かぜのみや)のご祭神は、風雨の神様です。内宮の風日祈宮と同じ神様をお祀りしており、雨風は農作物に大きく影響するため、神宮では特に大切にされている神様です。

【皇大神宮(内宮)】

伊勢神宮(内宮)皇大神宮へ
伊勢神宮(内宮)皇大神宮へ

外宮参拝後に内宮へ向かいます。内宮まで1km地点まで行くと、内宮駐車場案内の電子掲示板で待ち時間が表示されていますのでチェックしましょう。

【皇大神宮(内宮)地図】

【皇大神宮(内宮)駐車場】

内宮駐車場に待ち時間が発生しているときは、臨時駐車場が用意されていることがありますので、そちらの方が早く駐車できる場合があります。内宮エリアにある駐車場の満空状況はこちらの外部サイトでご確認いただけます。

伊勢神宮(内宮)駐車場

内宮駐車場は最初の1時間は無料ですが、1時間~2時間まで500円、2時間以降は30分毎に100円加算されます。臨時駐車場や周辺の民間駐車場は1回1,000円が相場となっています。

近くに月読宮、猿田彦神社もありますが、まず内宮方面へ。

伊勢神宮(内宮)おはらい町 おかげ横丁

おはらい町、おかげ横丁から五十鈴川にかかる宇治橋へ。

【皇大神宮(内宮)御祭神 天照大御神】

伊勢神宮(内宮)皇大神宮(内宮)御祭神 天照大御神

天照大御神は皇室の御祖神であり、歴代天皇が厚くご崇敬になられています。また日本国民の総氏神でもあります。

【皇大神宮(内宮)域内 案内図】

皇大神宮(内宮)域内 案内図

【皇大神宮(内宮)では右側通行・五十鈴川にかかる宇治橋から内宮へ】

檜の鳥居がある宇治橋の前で一礼し、宇治橋を渡るところから、内宮のお参りが始まります。また古来より内宮では右側通行となっています。外宮では左側通行でしたので参道の通行にご注意ください。

皇大神宮(内宮)では右側通行・五十鈴川にかかる宇治橋から内宮へ

おはらい町、おかげ横丁から内宮の入口まで道に迷った場合は、こちらの五十鈴川にかかる宇治橋のマップで「経路案内」を利用するとナビゲートしてくれるので便利です。

宇治橋を渡ると聖域へ。

伊勢神宮・皇大神宮(内宮)正宮

手水舎で身と心を清めてお参りします。

【内宮 御祈祷】

御祈祷受付すると案内され、御祈祷待合場所へ。

強い開運や厄除け、産業振興のご利益があるとされています。

伊勢神宮 内宮神楽殿 祈祷

【内宮 御正宮】

伊勢神宮 皇大神宮(内宮)御正宮

内宮の中心となる正宮では、日本国民の総氏神である天照大御神が祀られています。正宮の鳥居より先は撮影が禁止されており、静寂の中で神聖な空気を体感できます。天皇が国民の幸せを祈るお宮であることから、個人的な願い事よりも、広く人々の平安と国家の安泰を祈るような、より大きな祈りが望ましいとされています。

【内宮の別宮・参集殿】

内宮の宮域内には荒祭宮(あらまつりのみや)風日祈宮(かぜひのみのみや)の2つの別宮と宮域外には、月読宮をはじめ8つの別宮があります。

伊勢神宮・皇大神宮(内宮)

参拝者の休憩所には記念品や御朱印帳などが並んでいます。またコップで水が飲める他、トイレも併設しています。

而今など、三重の銘酒が奉納されています。

【おはらい町・おかげ横丁】

伊勢神宮内宮への参道、おはらい町 おかげ横丁

伊勢神宮内宮への参道、おはらい町は約800m。

おはらい町の一部に、江戸時代の町並みを再現した「おかげ横丁」があります。全体の地図はこちらの「おかげ横丁 デジタル絵地図」が便利です。

おはらい町・おかげ横丁には歴史的建造物や様々なお店が軒を連ねていますので、名店の一部をご紹介していきましょう。

【おかげ座 神話の館・改修工事の為 休館中】

おかげ座 神話の館、伊勢神宮内宮への参道、おはらい町 おかげ横丁

おかげ座 神話の館 は、日本の始まりをアニメーションと和紙人形で分かりやすく学べる施設です。国生みから天孫降臨までの神話のあらすじを上映する他、神話の名場面を和紙人形を使って紹介。

店名おかげ座 神話の館
住所三重県伊勢市宇治中之切町52(おかげ横丁内)
電話0596-23-8844

伊勢神宮の内宮に祀られている天照大御神が登場する日本神話に興味がある方におすすめですが、2023年12月より改修工事のため一時休館中です。情報は変わる場合がありますので、上記Googleマップ等でご確認下さい。

【赤福 本店】

伊勢名物の赤福は、なめらかな餅と甘さ控えめの餡が絶妙な逸品。

赤福 本店|伊勢神宮 おかげ横丁

伊勢神宮へのお参りの際に、ぜひ立ち寄りたい創業1707年の歴史ある和菓子店。新橋を渡ったところにあります。

雨の日も晴れの日も行列のできる人気店です。

店名赤福 本店
住所 三重県伊勢市宇治中之切町26
電話0596-22-7000

お持ち帰りだけなら比較的スムーズです。また、周辺に店舗が沢山ありますので、近くの赤福さんをお探しの場合はこちらからご確認いただけます

【おかげ横丁 団五郎茶屋】

おかげ横丁 団五郎茶屋|伊勢神宮 赤福氷

赤福氷を求めて、向かいの本店別店舗は大行列ができます。そこでおすすめは、穴場の「おかげ横丁 団五郎茶屋」。多少行列はできますが、木陰で夏の暑さからも凌げ、比較的スムーズです。また、蕎麦、おにぎり、丼物もあり食事ができるのも魅力です。

店名おかげ横丁 団五郎茶屋
住所三重県伊勢市宇治中之切町52
電話番号0596-23-8808

【おかげ横丁 豚捨】

おかげ横丁 豚捨|伊勢神宮

創業1909年の豚捨(ぶたすて)さん。黒毛和牛を使用した名物コロッケは、サクサク衣の中に肉のうまみたっぷり!食べ歩きにおすすめの逸品です。

店名おかげ横丁 豚捨
住所三重県伊勢市宇治中之切町52
電話0596-23-8803

【参宮亭五十鈴食堂(岩戸屋内)】

参宮亭五十鈴食堂(岩戸屋内)伊勢神宮おかげ横丁

伊勢神宮参拝の後は、宇治橋からすぐの岩戸屋本店へ。涼やかな店内で、伊勢の名産品をゆっくりと選ぶことができるお土産屋さんです。奥には、参宮亭五十鈴食堂があり、新鮮な魚介を使った「てこね寿司」など、伊勢の味覚を堪能できます。食事の待ち時間には、店頭にある真珠のお店で素敵なアクセサリーを選べ、伊勢神宮の参拝とあわせて、素敵な思い出ができました。

店名参宮亭五十鈴食堂
住所三重県伊勢市宇治今在家町11−1(岩戸屋内)
電話0596-23-3188

【岩座 伊勢店】

岩座 伊勢店|おかげ横丁

伊勢神宮の参道おはらい町で、ぜひ立ち寄りたいのが岩座(いわくら)伊勢店です。エスニックファッションブランドのアミナコレクションが手がけるこのお店は、神聖な岩に祈りを捧げる古代日本の情景をイメージして名付けられました。店内には、美しい天然石を使ったアクセサリーや、日本の伝統を感じさせる和雑貨などが並び、自分用のお守りや大切な人への贈り物にぴったりです。

店名岩座 伊勢店
住所三重県伊勢市 宇治今在家長字中賀集楽38番地
電話0596-63-6637

【魚福】

こちらは伊勢名物「てこね寿司」の他、マンボーやウツボなどの珍味も楽しめる「魚福」さん。ご主人お一人で切り盛りされている小さなお店ですので、少人数での利用がおすすめです。

魚福|三重県 伊勢神宮 おはらい町
店名魚福
住所三重県伊勢市宇治浦田1丁目6−14
電話番号0596-25-8851

最後はおはらい町の離れにある、隠れ家のようなお店をご紹介しましたが、導きの神として知られている猿田彦神社に近いので是非ご参拝いただければと思います。

【伊勢神宮 基本情報】

神宮(豊受大神宮、伊勢神宮 外宮)住所三重県伊勢市豊川町279
神宮(皇大神宮、伊勢神宮 内宮)住所三重県伊勢市宇治館町1
電話番号0596-24-1111
参拝時間午前5時~(10月~12月)17時迄・(1月~4月と9月)18時迄・(5月~8月)19時迄
HP公式サイト
交通アクセス電車・車 でのアクセス
※情報は変わる場合がありますので、HP等でご確認下さい。

【手ぶらで伊勢参り・伊勢市駅手荷物預かり所】

伊勢市駅で、手荷物の預かりサービスがあります。また、一時預かりだけでなく、13時までの依頼で伊勢・鳥羽・志摩市内の宿泊施設まで当日配送も可能。

施設名伊勢市駅手荷物預かり所
住所三重県伊勢市吹上1丁目1−1 伊勢市駅手荷物預り所
電話0596-65-6861
詳細HP公式サイト
※情報は変わる場合がありますので、HP等でご確認下さい。

【お伊勢さん観光ボランティアガイド・観光案内人】

伊勢神宮では、ボランティアガイドのほか、研修を受けた有料の案内人もいます。神宮について深く知りたい方は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。

ボランティアガイド(ガイド無料・交通費等別)2ケ月前~7日前までに要予約【詳細・公式サイト0596-63-6262
有料認定案内人(有料・要予約)【詳細・公式サイト0596-24-3501
※詳細は公式サイトをご確認下さい。

【まとめ】

伊勢神宮は、自然と人々の営みが一体となった聖地です。外宮と内宮、おはらい町・おかげ横丁を巡り、神聖な空気に触れてみてはいかがでしょうか。きっと心身ともにリフレッシュできるはずです。この記事では、伊勢神宮の魅力の一部をご紹介しました。実際に訪れて、自分自身の目で、体で感じてみてください。最後までご覧いただきありがとうございます。下記に周辺スポットや関連情報もございますので、ご参考下さい。

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