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超広角レンズ!360度撮影できるカメラ RICOH THETA

天橋立
おでかけぶろぐ管理人lago
おでかけぶろぐ管理人lago

360度撮影できる超広角レンズのカメラRICOH THETA(リコーシータ)。実際どのように撮影して楽しめるのか、普通のカメラと機能はどう違うのか、気になる価格やオプションなどをご紹介していきます!まずは、上の普通のカメラで撮影した写真と下のRICOH THETAで撮影した360度の画像を見比べてください。バーチャルリアリティな画像で、見たい方向に自由に操作でき楽しむことができます。

天橋立ビューランド – Spherical Image – RICOH THETA

【RICOH THETAについて】

はじめに一般的な写真とTHETA(シータ)による360度の写真を比較して見て、私が撮影した天橋立の画像で体感していただきました。静止画と違い自分で操作して、自由に見たい角度から楽しむことができます。鮮明な全天球の写真が撮れるカメラで、取り囲む景色を簡単に撮影することができるのが特徴です。しかも私が使用して撮影したこのRICOH THETA SC2はシリーズのスタンダードモデルで、メーカー希望価格もお手軽。

【RICOH THETAで私が撮影した写真】

RICOH THETA(リコーシータ)を手に取ったばかりで慣れない私ですが、撮影したいくつかの写真をご覧いただき、イメージをお伝えできればと思います。普通のカメラと違って、シャッターひとつで、周囲の景色をすべて撮影でき臨場感あふれる写真を楽しむことができます!

冒頭で、日本三景のひとつ天橋立の全天球写真をご覧いただきましたが、こちらは大阪で有名な景勝地「摂津峡」の一部です。川から私の好きなぬめりのある天然温泉、美人の湯で知られる祥風苑さんも見えます。

摂津峡、祥風苑前 – Spherical Image – RICOH THETA

続いて、こちらは花博記念公園鶴見緑地こどもの森。遊具を角度を変えて見れる他、まるで公園の中にいるような写真を撮影することができます。

花博記念公園鶴見緑地、こどもの森 – Spherical Image – RICOH THETA

【RICOH THETAの種類と価格】

次にRICOH THETAのラインナップをご紹介します。それぞれ画質や動画、音声記録などが異なりますので比較してわかりやすくご紹介していきましょう。

【ハイスペックモデルTHETA Z1の特徴は、耐久性・高画質・4K動画・4ch音声記録】

まず最上位モデルは、メーカー公式ストア価格は129,250円(税込)。下位モデルであるTHETA VやTHETA SCと比較し、見た目は変わりませんが、撮影に関する様々な性能を向上させています。ボディは耐久性に優れたマグネシウムを使用し、撮影モードや枚数、電池残量などが確認できる表示パネルを搭載。約2,000万画素の高画質で、動画に関しては4Kにも対応。録音する為のマイクは4つ搭載し、4chによる音声記録が可能になっています。また、Wi-FiやBluetoothでケーブル不要で接続することもでき、他のTHETAと比較してボディが厚くなっている分、バッテリーの容量も増えています。

【ハイエンドモデルTHETA Vの特徴は、夜間に強く・シンプル・4K動画】

すべての空間をリアルに体感するハイエンドモデルRICOH THETA V。操作する為のボタンは4つのみで、上記のTHETA Z1のような表示パネルもなく実にシンプル。暗い所での撮影にも強く、夜景や星空などの撮影にも力を発揮します。静止画に関しては約1,200万画素ですが、動画はこちらも4Kに対応Bluetoothでケーブル不要で接続することができます。

【スタンダードモデルSC2の特徴は、スピーディー・シンプル・4K動画・カラーバリエーション豊富】

冒頭でご紹介したTHETA SC2。シンプルでいて立ち上がりが早く、電源をONに入れてからわずか約1.5秒で撮影可能。Bluetoothや無線LANでケーブル不要で接続することができます。また撮影した動画の転送速度は下位モデルのSCと比較して約4倍速に!撮影のクオリティーは、静止画に関しては上位モデルのVと同様の約1,200万画素で、動画も4Kに対応。カラーバリエーションも豊富で、価格もお手軽。高性能を気軽に楽しめるスタンダードモデルです。

【シンプルモデルSCの特徴は、最低限の機能で初心者向け】

シンプルでしてこちらもカラーバリエーション豊富!ホワイト、ピンク、ブルー、ベージュの4種類あるのでお好みで。画素数は約1,200万ありますが、SC2のような無線接続や4K動画などには対応しておらず、スペック的には少々物足りない感じはするかもしれません。ただ、価格はリーズナブルなので利用頻度が多くない場合は、まずこちらからはじめるのもいいかもしれません。

【オプション・アクセサリー】

ここまでRICOH THETAについて、楽しみ方から商品ラインナップまでご紹介してきました。あとは、同時にセットで用意したいオプションはどのようなアイテムがあるのかをご紹介します。人によって使い方は様々ですので、持っていると便利なものも人によって違うかと思います。どんな人に必要なアイテムなのか具体的にわかりやすくご紹介していきます!

【人が写り込むことなく撮影できる、RICOH THETA スタンドTM-1】

THETAにスタンドを付け、タイマーをセットして人が写り込むことなく撮影したい人向けのアイテムです。

【水中で撮影できる、RICOH THETA 水中ハウジングケース TW-1】

水中で撮影したい人向けのアイテムです。水深30mまでの防水性能を持ち、スキューバーダイビングなどで、海に潜りサンゴ礁や熱帯魚など、360度撮影できると素敵でしょうね!

【高音質で録音できる、RICOH THETA 3D マイクロフォン TA-1】

野外音楽祭や屋内コンサートなど、音楽などを高音質で画像と共に録音して残したい人向けのアイテムです。

【まとめ・RICOHについて】

RICOH(リコー)というメーカーは個人さんにはあまり馴染みがないかもしれません。私にとっては以前事務機器の営業も経験しており、リコーのコピーFAXプリンター等の複合機なども企業に提案していたので親しみのあるメーカーさんです。当時はコピー機、複合機において圧倒的なシェアでビジネスシーンではトップを走っていました。今もリコーはキヤノン、富士ゼロックスと並んでトップ3に入っています。個人が良く知るシャープ、東芝、エプソン、京セラなどのメーカーも製造販売していますが、ビジネスシーンにおいてはRICOHがリードしています。今回のRICOH THETAも実際、ハウスメーカー・工務店のモデルハウスや展示場、校舎、教室、店内、施設などの撮影に様々な企業が利用しており、物の配置関係に部屋の雰囲気や構造などを伝え、自社の魅力をユーザーに発信しています。企業でしたらTHETA Z1がいいかもしれませんが、個人でしたらTHETA SC2のスペックでも十分だと個人的に思います。後は、使うシーンをイメージしてアクセサリーと併せてご検討いただければ幸いです。

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