大阪・梅田エリアに2025年10月2日に開店した「梅田 すし継」さんは、食通の間で話題沸騰の超人気店です。特にランチ限定の高級鮨食べ放題（11,000円）は予約が殺到し、満席で入店困難になるほどの人気ぶり！この記事では、より充実した内容で比較的予約が取りやすいディナーについても詳しくご紹介していきましょう。
【話題沸騰の「梅田 すし継」（すしつぐ）とは？アクセスとお店の雰囲気】
アクセスも抜群で、地下鉄谷町線 東梅田駅から徒歩3分、JR東西線 北新地駅から徒歩5分、地下鉄御堂筋線 梅田駅から徒歩6分、JR大阪駅から徒歩8分と、各線からアクセスしやすい「八幸ビル 2F」にあります。
伝統を踏襲した赤酢シャリと厳選されたネタが調和した、本格江戸前寿司を提供するこちらのお店。今回は、満を持してディナータイムに訪問することができました。
お店は八幸ビルに向かって左側の階段を上がった2F。
私は夜の一番乗りで入店しましたが、店内は木の温もりが感じられる落ち着いた空間。
調理の様子を目の前で楽しめるカウンター席が広がり、ここが特等席です。
奥にはグループ利用に最適な落ち着いた個室が2つあり、全26席。
大将は15歳からこの道一筋で、カウンター越しにいろいろなお話を聞かせていただきながら食事を楽しむことができました。大将によると、ランチの食べ放題のお客さんは意外と静かで、黙々と鮨を食べ、平均30貫程度食べて帰られるそうです。東京でも経験を積まれた大将は、大阪ではランチでも鮨とお酒を一緒に楽しまれる方が多いことに驚かれたとのこと。
【予約の狙い目はディナー！天然の厳選ネタをじっくり味わう贅沢】
ランチは食べ放題で予約が困難ですが、夜は税込9,800円からコースが用意されており、今回のように比較的予約が取りやすいかもしれません。ディナーの魅力は、何と言っても落ち着いた雰囲気の中で、会話を楽しみながら天然の厳選されたネタをじっくりと味わえる点にあります。
今回私が予約したのは、天然の食材を使用した全24品をじっくり味わえる税込14,800円のコース。
内容は、先付け、握り10貫、小鉢3品、季節のしゃぶしゃぶ、巻き物、香の物、玉子焼き、留椀、水菓子と充実しており、季節によって内容が変わり旬の天然ものを使用するコストパフォーマンス抜群のコースです。
【実食レポート！感動の天然クエしゃぶと至高の握り】
まずはプレミアム生ビール熟撰で乾杯し、至福のディナーがスタート！
【珠玉の逸品！先付けと季節のしゃぶしゃぶ】
松茸の茶碗蒸し 蟹餡かけ
最初に提供されたのがこちら。うまみたっぷりの蟹餡に、松茸のかぐわしい香りが口いっぱいに広がり、一気に期待が高まります。
季節のしゃぶしゃぶ「幻の高級魚」島根の天然クエ
この日はなんと、成長が遅く漁獲量が限られる超高級魚・天然クエのしゃぶしゃぶ！淡白ながらも脂がのった絶品の味わいで、これだけでも来た甲斐があったと感じるほどのラッキーな一品でした。ちなみに、大将によると夏場には入手困難な韓国産の鱧も扱うことがあり、国産鱧とは違い、脂が乗っていてとろけるような食感が味わえるとのこと。季節や仕入れによって、最高級の食材を提供されているのが分かります。
日本酒は奈良の「みむろ杉 Dio Abita」をチョイス。爽やかな口当たりと繊細な香りが、クエの美味しさを引き立てます。
蛸の蒸し煮
3時間かけてじっくり煮込まれた蛸は、驚くほど柔らかく、うまみたっぷり。「3時間かけたものを3秒で食す贅沢」に感謝です。
岩もずく
シャキシャキとした食感と程よい酸味で、爽やかな箸休め。
【厳選ネタの握りと巻き物の感動体験】
ここからは、大将の熟練の技が光る握りの連続です。
青森 大間産 天然本鮪の中トロ
最初の一貫は、赤くうまみたっぷりの大間の天然本鮪。ガリも美味しく、食欲をそそります。
日本酒は岩手の「AKABU F」。軽快な口当たりとキレが中トロと絶妙に合います。
白イカ
ローズソルトがかけられ、イカ本来の甘みと旨味が格段に引き出されています。
千葉のカツオ
生姜と青ネギをすり鉢で細かくすり上げた薬味が添えられ、絶妙な美味しさ！
淡路島の真鯛
日本酒は福岡の「三井の寿」。穏やかな香りと辛口ながらしっとりとした旨味が真鯛とマッチ。
本鮪の漬け
青柚子がアクセントとなり、本鮪の旨みと柚子の香りが口の中で広がります。
広島の赤貝
厚みがあり、食べ応えのある一貫。
愛知の天然クルマエビ
大車で大ぶりの天然クルマエビは、身が締まっていて美味しい！
赤ワイン ロッソ＆ビアンコ カベルネソーヴィニヨン。グラスでオーダーできるのが嬉しいポイント。
ちなみに、ランチの食べ放題では高級串揚げ店でも使われる「天使の海老」が提供されるとのこと。ディナーの天然クルマエビは格別ですね。
千葉銚子の金目鯛
土佐酢のジュレとミョウガがトッピングされ、奥深い味わい。
浜中「小川のうに」の巻き
いよいよ人気のウニが登場！ディナーでは必ず使用されるという、北海道内の選りすぐりの「うに」を使った折うに。見た目も美しく、感動の一貫です。
対馬の穴子
丁寧に炙られ、タレがかけられた一貫。このタレは穴子の頭と骨を2日煮込んだ煮汁で作られたもので、固まらないのが特徴。至高の美味しさ！
【豪華な〆とデザート】
三色丼
バフンウニ、イクラ、炙られた大トロがのった贅沢な小丼。
見た目も華やかです。
山口の銘酒「獺祭」三割九部。
細巻き「カンピョウ」と「カンピョウいなり」の2種。
香の物「べったら漬」には京都青柚子がのり、爽やかなアクセント。
留椀は、ほっこりと落ち着く味わい。
水菓子は、山梨の「梨と葡萄」で、至福のひとときを締めくくりました。
【梅田 すし継（すしつぐ）基本情報】
| 住所 | 大阪府大阪市北区曾根崎２丁目８−９ 八幸ビル 2階 |
| 電話番号 | 06-6948-6281 |
| 営業時間 | ランチ 12:00 – 15:30 ディナー 17:00 – 23:00 |
| アクセス | 地下鉄谷町線 東梅田駅 徒歩3分 ＪＲ東西線 北新地駅 徒歩5分 地下鉄御堂筋線 梅田駅 徒歩6分 ＪＲ 大阪駅 徒歩8分 |
| 開店日 | 2025年10月2日 |
【予約方法】
予約困難な超人気店ですが、以下の食べログなどのサイトで空き状況をチェックできますので、ぜひ「梅田 すし継」の極上の江戸前鮨を体験してみてください。
【まとめ・ディナーは「梅田 すし継」で極上の江戸前鮨を】
「梅田 すし継」さんは、鮨を沢山食べたい方にはランチの食べ放題も魅力的ですが、落ち着いた空間で、会話を楽しみながら天然の高級食材を使用した鮨や逸品をじっくり味わいたい方には、ディナーコースが断然おすすめです。
私も今回、大将との会話と共に、天然の本鮪、幻のクエ、至高の穴子など、旬の高級食材を存分に堪能することができました。
