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家族で満喫!歴史と美食の宝庫、丹波篠山城下町を巡る旅

篠山城大書院
おでかけぶろぐ管理人lago
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先日、家族で歴史薫る丹波篠山へ行ってきました!今回利用したのは、「丹波篠山城下町4つの歴史館めぐり」というお得な共通入館券(大人900円)。青山歴史村、武家屋敷安間家史料館、篠山城大書院、歴史美術館という魅力的な4つの施設を巡る、充実の1日となりました。

篠山城大書院

【丹波篠山城下町4つの歴史館めぐり】

丹波篠山で歴史薫る城下町を満喫する「丹波篠山城下町4つの歴史館めぐり」についての記事になります。

共通入館券(大人900円)を使えば、青山歴史村武家屋敷安間家史料館篠山城大書院歴史美術館をお得に巡れます。

御徒士町武家屋敷群 武家屋敷安間家史料館の丹波 水琴窟

貴重な資料見学から、甲冑試着や裁判官体験まで、大人も子どもも楽しめる仕掛けが満載。

大正ロマン館

地元食材を活かした絶品グルメも堪能できる、大満足の旅をご紹介します。

小田垣商店の丹波栗のモンブラン

【旅の始まりは「味土里館」で丹波篠山の恵みを味わう!】

車で丹波篠山に到着してまず立ち寄ったのは、「JA丹波ささやま味土里館」

店内には、新鮮な地元の野菜がずらり!

産地直送のコシヒカリも。

丹波篠山牛のお肉も販売されていました。

特に見逃せないのが「コシヒカリ 米パン工房」

ここでは「味土里館プレミアム食パン」をお土産にゲット。

店内で食事することもできます。

今回は名物の丹波篠山市産 黒豆きなこ あげパン」(税込180円)をチョイス。

きなこがたっぷりかかった揚げたてアツアツのあげパンは、平日でも1日400個が完売するというのも納得の美味しさ。外で食べるのが最高です!

【アクセス抜群!市営大手前南駐車場を利用】

駐車は「市営大手前南駐車場」を利用しました。

1時間未満は無料、2時間未満は200円、それ以上でも400円、以降1日につき400円という良心的な料金設定。

向かいには市民交響ホール西駐車場もあり、料金は同じでした。

市民交響ホール

【歴史の宝庫「青山歴史村」でタイムスリップ!】

駐車場からほど近い「青山歴史村」へ。

「丹波篠山城下町4つの歴史館めぐり」

ここで共通入館券を購入して入館しました。

入口で両親の記念撮影もバッチリ!

青山歴史村は、篠山藩主青山家の別邸「桂園舎」を中心に、3棟の土蔵と長屋門からなる趣のある場所です。

全国的にも珍しい漢学書関係の版木や篠山城の図面など、江戸時代の貴重な歴史資料が数多く展示されています。

特に注目したのは、篠山藩政時代に使われていたという石製の金庫「石造金櫃(せきぞうかねびつ)

「家紋入瓦」も興味深かったです。

撮影禁止の「版木館」には、「大学衍義補」など貴重な版木が展示されており、その歴史の重みに触れることができました。

撮影OKの「デカンショ館」。

館内にはシアターもあります。

デカンショ節の由来や縁日の雰囲気などが紹介されています。

丹波篠山の文化に触れることができました。

そして必見の「桂園舎」

1887年に移築されたという美しい和室。

鼠草紙絵巻などが展示されています。

無料の「ハイカラなりきり体験」もできるとのこと。

両親にぴったりの場所でした!

青山歴史村は本当に見どころ満載で、時間を忘れて楽しめました。

【大正ロマン館で絶品ランチ「黒豆そうめん」のセットがおすすめ!】

青山歴史村を出るとちょうどお昼時。駐車場のすぐ近く、丹波篠山観光協会の向かいにある「大正ロマン館」へ。旧篠山町役場だったというこの施設は、観光の拠点にもなっています。

館内には様々なお土産が並び、その奥にある「カフェ・レストラン マールコッテ」でランチタイム。丹波篠山の特産物を使った和洋食、ドリンク、スイーツなど、地元ならではのメニューが豊富に揃っています。

家族全員で、目玉メニューの「黒豆そうめんと天ぷら」(1,500円)を注文!

黒豆そうめん、薬味、そうめん出汁に、海老2尾と季節の野菜の天ぷら盛り合わせ、ご飯が付いてきます。

広々とした店内は、大正ロマンを感じさせる雰囲気。

特筆すべきは、お水の美味しさ!セルフサービスで何度もお代わりしてしまいました。紙コップなので衛生的で、水の美味しさを存分に味わえました。

【静寂の中で歴史に触れる「武家屋敷安間家史料館」へ】

お腹も満たされ、次に向かったのは「武家屋敷安間家史料館」。御徒士町武家屋敷群(おかちまちぶけやしきぐん)を歩いて行きます。

このエリアは、藩主の警備にあたった御徒士衆の家屋が現存して並んでおり、土塀に囲まれた静かな佇まいは、江戸時代末期の雰囲気を十分に残しています。

御徒士町武家屋敷群を歩いていくと、茅葺き屋根の美しい武家屋敷が見えてきます。

この武家屋敷安間家史料館は、1830年以降に建てられたもの。

1994年に市の指定文化財となった貴重な建物です。

ここでは「丹波水琴窟」に注目!

水を流すと、心安らぐ美しい音色が響き渡り、非日常の空間に誘われます。

館内には、安間家に代々受け継がれてきた貴重な古文書も。

日常生活で実際に使われていた食器類や家具といった当時の暮らしを偲ばせる品々が豊富に展示されています。

さらに、篠山藩ゆかりの甲冑や刀剣などの武具、藩政に関する資料なども加わり、武士の生活から藩の歴史まで、多角的に知ることができます。(なお、展示されている資料の一部は撮影禁止となっていますのでご注意ください。)

落ち着いた空間で、400円でお菓子付きの「お抹茶体験」もできます(当日15時まで受付)。

ミュージアムショップも併設されており、お土産探しにもおすすめです。

【圧巻のスケール!「篠山城大書院」で戦国のロマンを感じる】

続いて訪れたのは、「篠山城大書院」。1609年の篠山城築城と同時に建てられ、一度焼失しましたが、2000年に再建されました。

見どころは、江戸時代の篠山藩内の出来事がパネル展示されている「大書院」や、篠山城の築城の様子、城下町の形成などが解説された「展示室」に置かれた篠山城復元模型

ビデオ作品「篠山城物語」を上映する「シアター室」もあります。

虎之間には、徳川家康、伊達政宗、織田信長、真田信繁、武田信玄の本物そっくりな甲冑がずらり!大人2,000円、子供1,000円で着付け体験もできるようです。

源氏の間に展示された四点の瓦や、葡萄之間の狩野惟信の作品「草花小禽図屏風」など、見どころが満載。篠山城の梵鐘もありました。

雰囲気のある上段之間、次之間を通り、孔雀の間へ。

ここには、丹波篠山市内在住の時本昭男さんが市に寄贈したという手作り甲冑が並んでいます。

無料で気軽にできる「陣羽織着付け体験」。

真ん中に座る父を記念撮影!

最高の思い出になりました。

ちなみに、こちらの施設ではキャッスルウェディングも可能とのこと。地域の方々の結婚式場としても利用されているようです。

【裁判官体験も!「歴史美術館」で明治の法廷を体験】

春日神社(丹波篠山)

最後の目的地は「歴史美術館」です。

おみや城下町店

途中、「春日神社」や「おみや城下町店」、「SASAYAMA BEE FARM 丹波篠山本店」に立ち寄りながら向かいました。

裁判所の跡地を利用しているという歴史美術館。

丹波篠山市立 歴史美術館

館内は裁判所以外は撮影禁止となっています。源氏物語の絵巻や東海道・中仙道・甲州街道図屏風が特に印象的でした。

そして、この美術館のハイライトは、日本最古級の法廷!テレビドラマ「裸の大将・丹波篠山編」の法廷シーンもここで撮影されたそうです。

旧法廷では、明治時代の裁判官になれる「裁判官体験コーナー」が設置されており、明治時代の裁判官の衣装と帽子を着て写真撮影ができます。父に衣装を着てもらい記念撮影!

これは本当に思い出に残るスポットでした。

【旅の締めくくりは「小田垣商店」で丹波篠山の味覚を満喫】

小田垣商店

全ての歴史館を巡り終え、旅の締めくくりに人気の「小田垣商店」へ。

無料駐車場が完備されているので車で移動しました。

享保十九年創業という老舗の小田垣商店は、丹波黒大豆で知られていますが、黒豆や大納言小豆、丹波栗などを使ったオリジナル商品や地元銘菓、丹波篠山で活動する作家さんの作品なども販売されています。

2021年にはカフェスペースも併設され、より一層人気を集めているようです。

店内は落ち着いた空間で、カウンター席からは美しい庭園を眺めることができます。

人気メニューの「モンブラン」(1,500円)は、オープン当初から人気で、丹波栗がアクセントを添える逸品。

弟と甥は「丹波栗のソフトクリームパフェ」。

母は「黒豆きなこのソフトクリームパフェ」。

父は「おはぎ 豆道 黒豆茶付き」をチョイス。

ゆったりと過ごし、丹波篠山の美味しいものを堪能して、大満足の旅となりました。

【「丹波篠山城下町4つの歴史館めぐり」基本情報】

住所兵庫県丹波篠山市北新町
アクセス【電車】JR福知山線「篠山口駅」から神姫グリーンバス篠山営業所行「二階町」バス停下車、徒歩5分。
【車】舞鶴若狭自動車道「丹南篠山口I.C.」より東へ約10分(有料駐車場あり)

【まとめ】

丹波篠山は本当に良いところです!今回利用した「丹波篠山城下町4つの歴史館めぐり」は、歴史と文化を深く知ることができ、家族みんなで楽しめるので本当におすすめです。ぜひ、丹波篠山へ足を運んでみてくださいね!最後までご覧いただきありがとうございます。下記に周辺スポットや関連情報もございますのでご参考ください。

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