

大阪・関西万博のセービングゾーンS17にある、コモンズE館。国の名前はなく、普段は固く扉を閉ざしていることから「開かずのパビリオン」とも呼ばれています。そんなレアなパビリオンに、タイミング良く入館できたので、その貴重な体験を詳しくレポートします!

コモンズE館について

私が訪れたのは6月29日(日)。普段は閉まっていることが多いですが、この日はすんなり入館できました。

他の人気パビリオンと違い、待ち時間はゼロ!自由に見て回れるのが嬉しいポイントです。

待ち時間なし!自由に入れる「和 MANGA JAPAN 万博漫画展」

入り口には「和 MANGA JAPAN 万博漫画展」の文字が。

意外にも開館時間は9時から18時と、他のパビリオンに比べると少し早めに閉まるので注意が必要です。

漫画だけじゃない!本物の甲冑が放つ存在感

「漫画展」と書かれていますが、中に入ってまず目を引くのが、本物の甲冑の展示です。

白檀塗合子形兜「如水の赤合子」の通称で知られるこの兜は、戦国時代の天才軍師・黒田官兵衛が着用していたと伝わるもの。前立てのない独特の形状と鮮やかな朱色が、戦場で圧倒的な存在感を放っていたことを想像させます。

熊毛植黒糸威具足 こちらはなんと、徳川家康が着用し、尾張徳川家初代の徳川義直に譲られたとされる甲冑です。熊の毛が植え付けられた奇抜なデザインは、戦国武将たちの美意識を感じさせます。

本物の歴史的遺物が、漫画展の導入として展示されているのは、「和」と「漫画」の融合をテーマにしたこのパビリオンならではの演出ですね。
和の心を繊細に描く「万博漫画展」

甲冑の展示を抜けると、いよいよ漫画の展示ゾーンです。

入り口には「“Manga”は今や世界中の人々が日本を表すキーワードの一つ」という、漫画が日本の誇るべき文化であることが書かれています。

中には、額に入った美しい漫画作品がずらりと並んでいました。

特徴的なのは、展示されている作品のほとんどが源氏物語など、日本の歴史や伝統文化をテーマにしたものであること。

現代の著名な漫画家30名以上が、侍や姫をモチーフに日本の歴史と精神文化を描いた作品は、見応え十分!

日本の漫画文化の奥深さと、繊細で美しい「和」の世界観を改めて感じることができました。

会場内は写真撮影自由なのも嬉しいポイント。

和と融合したキティちゃんの作品など、ユニークな展示もあり、時間を忘れて楽しめました。

コモンズE館 基本情報
| 名称 | コモンズE館 |
| 場所 | セービングゾーンS17 |
| 開館時間 | 9:00~18:00(※開いていれば) |
地図

まとめ
「開かずのパビリオン」として謎の多いコモンズE館ですが、一歩足を踏み入れると、そこには日本の文化の魅力がぎゅっと詰まった特別な空間が広がっていました。
もし偶然、扉が開いているのを見かけたら、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。最後までご覧いただきありがとうございます。下記に関連情報もございますのでご参考ください。

