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鎌倉大仏は中に入れる!胎内めぐり等をガイド!

鎌倉大仏様
鎌倉大仏様
鎌倉の大仏様「高徳院」
鎌倉の大仏様「高徳院」
おでかけぶろぐ管理人lago
おでかけぶろぐ管理人lago

鎌倉市の長谷にある浄土宗の寺院「高徳院」。鎌倉のシンボルといえる大仏様で有名なお寺です。鎌倉の観光には外せないスポットだと思いますので、アクセスなど詳しくご紹介していきますね!

鎌倉大仏「高徳院」の手水舎
鎌倉大仏「高徳院」の手水舎

【鎌倉大仏殿高徳院について】

高徳院は浄土宗の寺院で、アクセスは電車だと最寄りの長谷駅から徒歩約10分。バスだと大仏前停留所からすぐのところにあります。開門時間は、4月~9月までは午前8時から午後5時半まで、10月~3月までは午前8時から午後5時まで(入場は閉門の15分前まで)。拝観料は、一般(中学生以上)200円・小学生150円です。

(鎌倉大仏)高徳院境内図
(鎌倉大仏)高徳院境内図

【鎌倉大仏像の特徴】

鎌倉大仏様の特徴
鎌倉大仏様の特徴

圧倒的な存在感!観光客は外国人の方も非常に多く、世界的にも有名なスポットといえるでしょうね!鎌倉の大仏様の特徴といえば、優しい表情と美しさ。やや下を向いておられるのは、見上げる参拝者と目線を合わせるためのようで、訪れる人々を見守る優しい表情も魅力です。鎌倉の大仏様は正式には国宝銅造阿弥陀如来坐像といい、1252年から10年前後の歳月をかけて造立されたとみられています。制作には僧浄光じょうこうが歓進した、浄財が充てられたと伝えられています。鋳工は、奈良の東大寺真言院梵鐘などの重要文化財を創出したことで知られている、丹治久友たんじひさともや現在の千葉県木更津市にいた鋳匠、大野五郎右衛門おおのごろううえもんの名を記す史料もありますが、原型作者を含め創建に関わる事情の多くは謎に包まれています。

【鎌倉大仏像の大きさ】

鎌倉大仏様の大きさ
鎌倉大仏様の大きさ

鎌倉の大仏様の大きさについてですが、わかりやすく奈良の大仏様と比較してご紹介いたします。

大きさ(高さ)鎌倉の大仏奈良の大仏
像高(仏像)11.312m14.98m
台座2.05m3.05m
仏像と台座合わせて13.36m18.03m

重さは鎌倉の大仏様(阿弥陀如来あみだにょらい)が121トン、奈良の大仏様(毘盧遮那仏びるしゃなぶつ)は250トン。鎌倉の大仏様の方がスマートですね!

【大仏様の大わらじ】

鎌倉大仏様の大わらじ
鎌倉大仏様の大わらじ

鎌倉の大仏像へ向かって右の回廊に「大わらじ」が掛けられています。1951年に、鎌倉でお座りになっている 大仏様に日本中を行脚していただき、万民を幸せにしていただきたいとの願いが込められ奉納されたのが始まりのようです。この大わらじを作ったのは、茨城県常陸太田市松栄(まつざか)町の子供会(旧すずらん子供会)。1956年からは3年ごとに奉納され、新しいものと取り替えられています。ただ、松栄町の子供が年々減少していることもあり、奉納を継続することが難しくなってきた為、松栄町の人々が「松栄大わらじ保存会」を立ち上げられ、奉納を継続されています。3年経ち、鎌倉で役目を果たした大わらじは、茨城県に戻り高徳院と同じ浄土宗の香仙寺で安置されています。大わらじの事を知っていただくため、茨木県内を中心に貸し出しもされているようです。※貸出は外部サイト(大わらじ保存会のホームページです。)

【鎌倉大仏像の中・胎内に入る拝観時間と料金】

開放感がある鎌倉の大仏様
開放感がある鎌倉の大仏様

鎌倉の大仏様は空と緑の中にあり、開放感抜群!手を合わせた後は、鎌倉の大仏様ならでは!大仏像の中に入りますね!

鎌倉の大仏様の背後
鎌倉の大仏様の背後

鎌倉の大仏様の中(胎内)に入るには、大仏像の後ろぐらいまで続いている列に並ぶ必要があります。大仏像の後ろには扉があり、そちらから自然光が入るようになっているので中も明るそうですね!

鎌倉大仏像の横
鎌倉大仏像の横

大仏像の横にきました!参拝者と目線を合わせるため、やや下を向かれているのがよくわかりますね!

鎌倉の大仏胎内拝観時間と料金
鎌倉の大仏胎内拝観時間と料金

鎌倉の大仏様の胎内拝観料は、小学生以上1名につき20円。拝観時間は、午前8時から午後4時20分。

鎌倉の大仏胎内は右側通行
鎌倉の大仏胎内は右側通行

右側通行で鎌倉大仏像の中へと入っていきます!

鎌倉大仏像の中
鎌倉大仏像の中

中に入って見上げると、首周辺が補強されているのがわかります。鎌倉大仏様は1252年に青銅で鋳造されており、1959年から2年間かけ大修理が実施され、地震対策や強化プラスチックで首回りの補強をされたようです。

鎌倉の大仏様の胎内
鎌倉の大仏様の胎内

胎内は空洞になっており、安全確保のため入場者数は常時30名で制限されています。写真撮影は周囲に迷惑がかからない程度でしたら可能となっています。

胎内では、鎌倉大仏様の構造を見ることができ、当時の接合技術などを窺うことができます。

鎌倉の大仏様の胎内は、神秘的な空間
鎌倉の大仏様の胎内は、神秘的な空間

当初は鎌倉幕府の執権である北条泰時が、1238年から5年かけて作った木造の大仏様だったのですが、1247年に発生した暴風で倒壊。1252年に僧浄光が歓進した浄財で青銅製の大仏様が鋳造されましたが、大仏殿が1335年と1369年の台風で倒壊。その後も1495年に大津波で押し流されるなど、幾多の困難を乗り越えてこられたのが現在の鎌倉大仏様です。大仏殿がなく、大仏様が露座というのはそういった理由があるんですね。

【売店・お守り】

鎌倉の大仏様で知られる、高徳院の売店
鎌倉の大仏様で知られる、高徳院の売店

売店は観光客でいっぱい!凄いですね!どんなものがあるのか見てみましょう!

鎌倉大仏殿杓子
鎌倉大仏殿杓子

鎌倉大仏殿の杓子がいっぱい!この杓子ですくったご飯は、仏様からの恵みを感じれそうですね!

鎌倉大仏お土産
鎌倉大仏お土産

般若心経、鎌倉三十三カ所、鎌倉の花などの書籍や、鎌倉かるたなどの遊び心のあるお土産もあります!

鎌倉大仏お守り
鎌倉大仏お守り

健康・開運・長寿のお守り、交通安全のお守りなどもあります!

鎌倉大仏キーホルダー、ストラップ
鎌倉大仏キーホルダー、ストラップ

長寿箸、キーホルダー、ストラップなどが並んでいます!

【御朱印所】

鎌倉大仏御朱印所
鎌倉大仏御朱印所

御朱印所はすごい行列!高徳院の朱印は、「本尊 阿弥陀如来」と「南無 聖世音」の2種類あり、どちらか選ぶ必要があります。御朱印代は、300円。ちょうど用意しておくとスムーズですね!※料金等は変わる可能性がありますので、ご参考程度にしていただければ幸いです。

【観月堂】

鎌倉大仏、高徳院にある観月堂
鎌倉大仏、高徳院にある観月堂

鎌倉大仏像の裏にあるこちらは「観月堂」。御本尊は観音菩薩で、李朝後期にソウルの王宮にあった堂屋を日本に移築され 1924年、 高徳院に寄贈されたものです。

【売店・お土産】

鎌倉大仏のお土産
鎌倉大仏のお土産

最後はお土産を買って〆雰囲気をお伝えしてきましたが、ここからは住所やアクセス、料金などの基本情報をお知らせしますね!

【鎌倉大仏殿高徳院 基本情報】

住所神奈川県鎌倉市長谷4丁目2番28号
電話番号0467-22-0703
拝観料(入場料)一般(大人・中高生)200円/小学生150円/幼児無料
大仏胎内(大仏の中)別途1名につき20円/幼児無料
開門時間8:00~17:00(4月~9月は17:30まで)※入場は閉門15分前まで
胎内拝観時間8:00~16:30※入場は16:20まで
御朱印受付時間(寺務所)9:00~15:00(平日は15:30まで)
売店営業時間8:30~16:45
アクセス(電車)長谷駅から徒歩約10分
アクセス(バス)大仏前停留所からすぐ
駐車場障害者用駐車場のみ
HP鎌倉大仏殿高徳院のホームページはコチラです!
※情報は変わる場合がありますので、HPやGoogleマップ等でご確認下さい。

【地図】

【グッドポイント】

大仏像が露座で開放的大仏像の胎内に入ることができる
参拝者に合わせて下さる大仏像の優しい目線お土産が豊富

【まとめ】

鎌倉の大仏像は中にも入れ、歴史など色々感じ取ることができました。最寄り駅の長谷駅からは徒歩10分程度かかりますが、色々お店があるので歩いていて楽しいと思います。鎌倉の観光にはお得な電車1日券があったり、バスにはファミリー(お子様)割などのサービスもありますので、プランを立てたら電車かバスどちらで移動するかも考えておくとスムーズだと思います。最後まで読んでいただきありがとうございます!ここから下は、周辺スポットなどもご紹介していきますので、是非チェックしてみてくださいね!

【鎌倉大仏殿高徳院の周辺スポット】

鎌倉は観光地だけあって、見どころ盛りだくさん!歴史散策にショッピングやグルメなど楽しみ方もいろいろ!組み合わせて、オリジナルのプランを立てていただければ嬉しいです!

麻婆豆腐専門店かかん

鎌倉駅の西口に本店がある麻婆豆腐の人気店かかんさんの情報はコチラです!

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