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道の駅 藍ランドうだつ 脇町うだつの町並み入口から脇町劇場オデオン座まで散策!

おでかけぶろぐ管理人lago
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徳島県美馬市脇町にある「脇町うだつの町並み」は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている、江戸時代から明治時代にかけての町並みが残る観光スポットです。

では、さっそく道の駅 藍ランドうだつから脇町劇場オデオン座までの散策コースをご紹介していきましょう!

【脇町うだつの町並みについて】

脇町うだつの町並みは、江戸時代の町並みが残る、風情のある観光スポットです。「道の駅 藍ランドうだつ」が「脇町うだつの町並み入口」になっており、「道の駅 藍ランドうだつ」に駐車して観光することができます。では、道の駅 藍ランドうだつから脇町劇場オデオン座までの見どころ等をご紹介していきましょう。

【道の駅 藍ランドうだつ・駐車場】

徳島県道12号鳴門池田線にある道の駅藍ランドうだつ」へ。

道の駅「藍ランドうだつ」案内板の隣に「脇町うだつの町並み入口」「脇町指定文化財 吉田家住宅」の案内板もあります。

道の駅 藍ランドうだつは、脇町うだつの町並みに隣接する道の駅です。無料駐車場が広いので、車で訪れる際には、こちらに駐車するのが便利です。

「道の駅 藍ランドうだつ」にうだつの町並み案内図があります。

美馬市周辺観光案内図もあります。トイレを済ませ、まずは道の駅 藍蔵へ向かってみましょう!

ここは藍商の船着場だったようで、木製の船が並んでいます。

棟門をくぐり石段をあがると藍商の敷地へ。

【藍蔵】

昔はここで多くの人夫たちが荷を担ぎ、舟積の作業をされていたようです。

道の駅藍ランドうだつ、おみやげ 喫茶 藍蔵。

石段をあがり門をくぐります。

藍蔵は、古い藍の土蔵を再現してつくられた喫茶とお土産がならぶお店です。

1階は売店になっていて、地元の特産品などが揃っています!

2階は藍蔵レストランになっており食事が楽しめます。

人気は阿波尾鶏せいろ蒸し 1,320円。

藍蔵限定アイスクリームがあるようです!

こちらのクーラーボックスの中に藍蔵限定カップアイスが並んでいます。

すだち、ゆず、ブルーベリー、鳴門金時、抹茶、チョコ、バニラの他、みまから、はったいこ等、美馬市ならではのアイスも楽しめます!

結局でも子供が選んだのはソフトクリーム!売っててよかったです~

外に椅子やテーブルも並んでいて、ゆっくり食べることができました。

【うだつの町並み】

では休憩したところで、うだつの町並みに繰り出しましょう!

「うだつの町並み」方面を指す案内板がありますので、歩いて行きます。

建物と緑が見事に調和して、開放的な空間が広がります。

うだつの町並みに出ました!脇町うだつの町並みは、430mの細い通りに、江戸時代から明治時代にかけての町家が立ち並んでいます。

【森家】

森家は16世紀後半より脇町に居住し、18世紀半ばから醸造業を営んでいたようです。家屋は明治13年に建て替えられたもので、明治の郵便制度発足後、7代目当主が郵便局長を拝命、郵便局として使用されていた当時の窓口がそのままの形で残っています。

また9代目当主が大正8年に当家で医院を開業し、昭和29年まで診療を続けていたようで、開業当時の診療施設がそのままの形で現在も保存されています。

【美馬市伝統工芸 体験館 美来工房】

伝統の和傘作りの工程を自由に見学できるほか、事前予約しておけば和傘製作やランプシェード体験も可能。骨組みした和傘に和紙を貼る作業を1時間程度で体験することができます。

ここから反対方面を歩いて行きます。

「お茶処 茶里庵」の向かいに「脇町指定文化財 吉田家住宅」があるのでお見逃しなく!

【脇町指定文化財 吉田家住宅】

1792年に創業した藍商、吉田直兵衛の邸宅で、市の指定文化財に指定されています。

店内では藍製品の様々な商品が並んでいます。

和傘も販売されています。

敷地は約600坪で、母屋、質蔵、藍蔵などがあり見学は有料。

入館時間は9:00~17:00(最終入館16:30)で、入館料は大人510円、小人250円となっています。

【イタリアン カフェ PUNTA】

古民家を改装した人気イタリアン!予約がおすすめです。

食後はゆったり町をそぞろ歩きます。

平成24年、当時皇太子だった殿下もお越しになったようです。

【卯建・うだつ】

うだつの町では、珍しい卯建(うだつ)を見ることができます。

卯建は、二階の壁面から突き出した漆喰い塗りの袖壁のこと。江戸時代は火よけ壁とも呼ばれ防火の役目をしていたが明治時代になると防火より装飾に変わったようです。

裕福な商家は富の象徴として、この「うだつ」を競い合っていたそうです。

いつまでもぐずぐずして一向に出世できないことを「うだつが上がらぬ」とことわざになっています。

【お土産に人気!うだつのあがる酒・正木酒店】

酒屋もあります!「うだつの町並み脇町」と書かれたとっくり入りの酒や「うだつのあがる酒」などの地酒がお土産に人気の「正木酒店」。

【脇町立図書館 跡・御手洗】

脇町立図書館の跡に御手洗があります。

農業倉庫だった建物を1986年にリノベーションして作られた図書館の跡でとても雰囲気があります。

【脇町劇場オデオン座】

正木酒店から東へ。しばらく歩くと大谷川が見えてきます。脇町うだつの町は道が狭いですが、たまに車が通行するので歩行者は十分に注意して歩きましょう。

大谷川に架かる南橋を渡ると脇町劇場オデオン座です!

脇町劇場オデオン座は1934年に建てられた、かつての芝居小屋です。歌舞伎や浪曲の上演で人気を集めましたが、映画の斜陽化と建物の老朽化が重なり閉館へ。後に山田洋次監督の「虹をつかむ男」(主演:西田敏行、田中裕子)のロケ舞台となったことがきっかけで修復され、芝居公演や映画上映の他、市民の芸能文化の発表の場として親しまれています。

【美馬市観光交流センター】

徳島県美馬市脇町うだつの町並み

道の駅藍ランドうだつ方向に戻ると、「美馬市観光交流センター」があり、藍染め体験ができる他、カフェがあります。

脇町うだつの町をぐるりと周遊しました!脇町うだつの町は、藍染め、卯建など歴史と文化に触れながら楽しめる徳島県を代表する観光スポットでした!

【脇町うだつの町並み 基本情報】

住所(カーナビ設定) 徳島県美馬市脇町大字脇町55
電話0883-53-2333
HP美馬市 公式サイト
※情報は変わる場合がございますので、HP等でご確認ください。

【脇町うだつの町並み 地図】

【駐車場・道の駅 藍ランドうだつ 地図】

【まとめ】

道の駅 藍ランドうだつ 脇町うだつの町並み入口から脇町劇場オデオン座まで散策し、見どころをご紹介してきました。脇町指定文化財 吉田家住宅卯建の他、藍染め体験ができる工房、脇町劇場オデオン座など盛りだくさん。脇町劇場オデオン座は、見学時間が限られていますのでご確認下さい。最後までご覧いただきありがとうございます。下記に周辺スポットや関連情報もございますので、ご参考下さい。

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