

大阪・関西万博の『Dialogue Theater いのちのあかし』は、世界的な映画作家、河瀨直美氏がプロデュースする、注目のシグネチャーパビリオンです。予約が困難なことで知られていますが、実は予約なしでも楽しめる特別なエリアがあるのをご存じでしょうか?
今回は、筆者が対話者として奇跡の体験を終えた後に訪れた、パビリオンの魅力が凝縮された場所、「森の集会所」をご紹介します。

【予約なしでOK!いのちのあかし 森の集会所の魅力】
「森の集会所」は、パビリオンの出口にあたる、ガラス張りの開放的な空間です。

ここは自由入場が可能で、予約がなくても立ち寄ることができます。

この場所の最大の魅力は、来場者同士が気軽に「対話者」になれること。

本番のシアターでの対話が10分間なのに対し、「森の集会所」では3分間で、見知らぬ相手と向き合って対話を楽しむことができます。

【資生堂と共同開発の香りで「共感」を可視化する体験】

「森の集会所」での一番の目玉は、「香りを用いた共感体験」です。

対話者が向かい合って座り、お互いの顔を見ながら会話を始めると、資生堂の感性研究技術によって、表情から感情に関わる情報が読み取られます。

そして、驚くべきことに、互いの「共感」が高まった瞬間に、心地よい香りが空間に放出される仕組みになっています。

対話中に共感度が解析され、高まると「共感リング」が大きくなる演出も。

体験後には、香りが提示された回数と最大共感度の結果を見ることができ、自分の対話がどれだけ相手に共鳴したかを知ることができます。

【予行演習にも最適!知っておきたい活用法】

この「香りを用いた共感体験」で表示されるテーマは、その日の『Dialogue Theater いのちのあかし』ホワイエのテーマと同じものです。

私は対話者体験の後にこの事実を知ったのですが、事前に立ち寄っておけば、テーマを事前に把握し、対話の予行演習ができます。

ただ、相手あっての対話なので、どのような話が展開するかは分かりません。

画面には「自由に話をしましょう」と表示されています。

対話では、テーマのキーワードに固執するよりも、相手の話に共感しながら自分の考えを伝え、言葉のキャッチボールを楽しむことが大切だと感じました。
【いのちのあかし 森の集会所 基本情報】
| 場所 | シグネチャーゾーンX08 |
| 所要時間 | 約5~15分 |
| 入場方法 | 自由入場 |
| 開館時間 | 9:30~20:55 |
| 詳細情報 | 公式サイト |
【地図】
【まとめ】
「森の集会所」は、シアター棟での対話にチャレンジしない人でも、同様の体験ができる貴重な場所です。ここで対話の楽しさを知ったら、ぜひホワイエでの本格的な対話にも挑戦してみてください。下記に私の対話体験談など関連情報もございますのでご参考ください。


