東大阪花園ラグビー場。日本ラグビーの聖地として知られ、全国高等学校ラグビーフットボール大会では、全国の高校ラガーマンが聖地花園を目指す、いわば野球で申し上げると甲子園のような存在です。では、ご紹介していきましょう!
【東大阪花園ラグビー場について】
大阪府東大阪市の「東花園駅」より徒歩約10分。聖地”花園”として親しまれている花園ラグビー場があります。昭和天皇の弟宮、秩父宮雍仁親王のお言葉により、1928年に大阪電気軌道の役員会でラグビー場の建設を決議。1929年に日本で初めてとなるラグビー専用グラウンドとして開場されて以来、数々の歴史が刻まれている日本ラグビーの聖地です。
ラグビーの聖地と称される、ロンドンのトゥイッケナムスタジアムに次ぐグラウンドと、オックスフォード大学の選手らも称賛。その後も全国ラグビー大会が開催されるなど日本ラグビーの聖地として親しまれるように。
【花園ラグビーの日について】
2019年にはラグビーワールドカップ日本大会の初戦がこちら花園ラグビー場で9月22日に開幕。2021年から9月22日は「花園ラグビーの日」と制定され、イベントが開催されるようになりました。
【花園ラグビーミュージアム】
花園ラグビー場内には、古代フットボールやラグビーの歴史なども知ることができる花園ラグビーミュージアムがあります。
全国高校ラグビー大会決勝のハイライト映像や2019年のラグビーワールドカップに関する展示もあります。
歴史に名を遺すラグビーの名選手のシャツやサインも並んでいます。
【花園ラグビー場の周辺情報】
東大阪花園ラグビー場は広大な敷地面積を誇る花園中央公園と隣接しており、野球場や東大阪市立児童文化スポーツセンター「ドリーム21」など人気の施設があります。
食事は東花園駅の周辺の他、西隣の花園駅前には人気の飲食店が並ぶ「なごみ横丁」や東隣の瓢箪山駅前には商店街がある他、石切駅は東大阪随一の観光スポット。色々見ながら探索するのも楽しいと思います。
【東大阪花園ラグビー場 基本情報】
住所 | 大阪府東大阪市松原南1丁目1-1 |
電話 | 072-961-3668 |
【駐車場】
ラグビー場周辺は駐車場がありますが、試合やイベントがあるときは満車になり、行列ができるほど混み合いますので、電車がオススメです。駐車料金は7時~22時までは60分毎200円(その他の時間は60分100円)24時間最大料金1,000円となっています。
【地図】
【まとめ】
日本ラグビーの聖地、花園ラグビー場。試合を観戦した後は、周辺の観光も楽しんで大阪の魅力も存分に味わっていただけますと幸いです。最後までご覧いただきありがとうございます!下記に関連情報もありますので、ご覧下さい!