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ぬかた園地 あじさい園を目指して、枚岡神社からのハイキングルート!

おでかけぶろぐ管理人lago
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枚岡駅、「枚岡神社」を出発点として「神津嶽ハイキングコース」、「摂河泉展望ハイキングコース」から「生駒縦走ハイキングコース」を通り、「ぬかた園地 あじさい園」を目指すハイキングルートです。できるだけわかりやすく分岐点等や見どころ、道順の他、下山ルートなどをご紹介していきましょう。

ぬかた園地 あじさい園

【生駒山ハイキングコース】

大阪と奈良の境にある生駒山。標高642mですが、南北にかけて様々なハイキングコースがあり、登山を楽しむ方々に人気のスポットです。

生駒山ハイキングコース

こちらの記事は「枚岡駅」を出発点として「摂河泉展望コース」から「生駒縦走コース」を通り、「ぬかた園地 あじさい園」を目指すハイキングルートをご紹介します。できるだけ分岐点をわかりやすく、道案内いたします。

東大阪市・東大阪観光協会さんからお借りしています。

【枚岡駅~ぬかた園地 あじさい園へ】

ぬかた園地 あじさい園を目指して枚岡神社からのハイキングルート

近鉄奈良線「枚岡駅」に到着!目の前に枚岡神社がございます。

【枚岡神社】

枚岡神社の創祀は神武天皇が即位される3年前で、日本最古の神社として知られています。

主祭神は天児屋命(春日神)で、天岩戸の神話や天孫降臨にも登場する神で、中臣氏の祖神であることから藤原氏の氏神としても信仰されてきた神社です。

摂河泉展望 ハイキングコース」のスタート地点でもあります。

生駒山上までは3.9kとされています。

天児屋根命を祖とする一族が「平岡連(ひらおかむらじ)」と呼ばれるようになり、後に中臣氏の氏神に。占いの神、祭りの神としても知られ、秋には大阪府下で最大規模を誇る「秋郷祭」が開催され賑わいます。

枚岡神社は「摂河泉展望 ハイキングコース」と「神津嶽(元宮)ハイキングコース」のスタート地点で、参拝後は左手に進むよう案内されています。枚岡神社の受付には健脚守もあり、ハイキングされる方にも人気です。

奈良に春日大社を創建した際には「枚岡神社」より分霊勧請されていることから、枚岡神社は「元春日」ともいわれています。

河内国一之宮として格式高く、御利益は家庭円満、子孫繁栄、出世開運など。私はお世話になっている方々の顔を思い浮かべ、感謝の気持ちをお伝えしてから登山を開始しています。

参拝後は左手に進みます。枚岡神社の受付では「安産」、「お宮参り」、「七五三」、「厄除」、「長寿祝」、「交通安全・車祓」、「家内安全」、「商売繁盛」など各種祈祷の申し込みもできます。

健脚守もある受付前に「神津嶽(かみつだけ)ハイキングコース」の入口があり、階段を下ります。

【神津嶽(かみつだけ)ハイキングコース】

枚岡神社の受付隣にある階段を下り、木々が並ぶ道へ。

神津嶽(元宮)コース」と掲示されていますが「摂河泉展望コース」も枚岡神社が出発点で同じですのでご安心ください。

【姥ケ池】

枚岡神社より神津嶽(元宮)コースを歩くとすぐ目に入るのがこちら「姥ケ池(うばがいけ)」。昔、生活が苦しくなった老婆が枚岡神社の燈籠の油を毎日盗み、それを売って生活していた。しかし盗みがばれ噂が広がり、耐えれなくなった老婆はこの池に身を投じたと伝えられています。

「姥ケ池」を越えて「椋ケ根橋(くらがねばし)」方面へ。

【椋ケ根橋】

椋ケ根橋方面に歩いていくと右手に「府民の森なるかわ園地」(神津嶽ハイキングコース)、左手に「府民の森ぬかた園地」(あじさい園)とありますので、左「ぬかた園地 あじさい園」方面に歩きます。

椋ケ根橋(くらがねばし)」まできました。この橋は渡らず、緑に包まれるハイキングを楽しみましょう!※トイレに行きたい方は「椋ケ根橋(くらがねばし)」を渡って右、暗峠奈良街道を歩くと「桜広場のトイレ」があり、そのまま歩くとこの後にご案内する「豊浦橋」を渡ったところに着きます。

【豊浦橋】

椋ケ根橋(くらがねばし)」を渡らず緑に包まれる道を歩いていくと分岐点があります。

左手「豊浦橋南」方面に歩いていきます。

川が流れていてスッキリ。癒されます~

お寺の横を歩いていきます。

生駒山上・あじさい園「豊浦橋・額田展望台経由」方面へ。ここから「あじさい園」まで約2.9km、60分となっています。

緑に包まれる「豊浦橋」を渡ります。

【暗峠奈良街道】

暗峠につながる暗峠奈良街道。昔は参勤交代やお伊勢参りで賑わった道で、伊賀出身の松尾芭蕉もこの地で俳句を残しています。

豊浦橋を渡ると「暗峠奈良街道」に出ます。

暗峠奈良街道はコンクリートの道ですが、今回の「あじさい園」目的の場合はあまり歩きません。

【要注意の分岐点・暗峠奈良街道と双子塚経由道】

間違えやすい分岐点です。表示をよく見ると気づきますが、コンクリートの「暗峠奈良街道」を少し歩くとすぐに「生駒山上・あじさい園」額田展望台・双子塚経由とあり、そちらに進みます。

ポイントは「暗峠奈良街道」の坂道をすこし上ったところで、時計と反対回し「生駒山上・あじさい園」額田展望台・双子塚経由へ。

緑に包まれる道になります。

枚岡公園、桜広場の上で緑が広がり東大阪の街並みが少し見えます。

【額田展望台】

少し歩くと右手「生駒山上・あじさい園」、左「額田展望台」とあります。あじさい園は右ですが、ここは寄道になりますが「額田展望台」へ。

分岐点から「額田展望台」まですぐなので、ほんの少し寄道になりますが、パノラマが楽しめ休憩できるのでオススメです!

額田展望台で少し休憩します。

大阪東部から大阪平野を一望できます!

【双子塚】

額田展望台で休憩して生駒山上・あじさい園」双子塚経由方面へ。

双子塚まできました。

【摂河泉展望ハイキングコース】

双子塚から先、摂河泉展望ハイキングコースは道が細くなります。

【タタラ山】

イスがありますので、座って水分補給!

イノシシに注意。ハイキングコースには、要所に現在地を示す番号が振られています。

火事や病気、事故、遭難などで助けが必要な人は、119番通報して現在地を示す番号(上記の例ですと、せ-5)を伝えます。「ゆとりあるハイキング計画を!」とされており、利尿作用のないノンカフェインや熱中症対策を考え、麦茶などの水分を十分に用意するほか、休憩を適度にとってください。

ここで「ぬかた園地 あじさい園」まで約2km、約45分とされています。

緑に包まれる細い道を歩きます!

生駒山上1.4K方面へ!

【ぬかた園地】

「ようこそ府民の森へ ここより ぬかた園地 摂河泉HCです。」の看板が!

ついに!ぬかた園地に入りました!

「近鉄生駒山上駅、ぬかた園地あじさい園」方面に歩きます!

生駒縦走歩道と交わるところに長椅子があり休憩~。

【生駒縦走歩道】

「摂河泉展望ハイキングコース」と「生駒縦走歩道」の交差点。ここからは「生駒縦走歩道」で「ぬかた園地 あじさい園」に向かいます!

途中「あじさい園 北分岐への迂回路」が出てきますが、急な坂道で「あじさい園」の上に行くことになるので、そのままスルーして「ぬかた園地 あじさい園」方面へ!あと700mです!

そのまま歩いていくとアジサイがポツポツ咲いています!

【あじさい園】

着きました!!!トイレと休憩所です。

右手に「府民の森ぬかた園地」あじさい園の全体マップが掲示されています。右下から歩いてきて、今はちょうど真ん中の一番下です。ここから蛇行しながら緩やかな坂道を歩き、ゆっくりとアジサイを眺めながら楽しみます。

こちらは「あじさい園 あじさいプロムナード」全体シンプルマップ。こちらの方がわかりやすいかもしれません。枚岡公園方面から来ましたので、マップの南東「南口」から「あじさい園」に入りました。急ぎの方は、真ん中のカスケード階段で一気に「あじさい園」を突き抜けることができますが、ここを目指してきたのですから急がずゆったりとした気持ちで楽しみたいですね。おすすめは蛇行しながら、「どんぐり池」、「ケヤキの広場」、「トンネル広場」、「キリの広場」を通り、山上方面へと行くのが良いと思います。

府民の森ぬかた園地「あじさい園」には1.5kmある「あじさいプロムナード」と呼ばれる遊歩道があり、30種類を超える紫陽花(アジサイ)が25,000株以上咲き誇ります。

ぬかた園地 あじさい園

ぬかたアジサイ園は生駒山の標高500mにあるため、一般的なアジサイに比べ2~3週間程度遅めに咲く傾向にあります。

シチダンカ

桐の広場には幻のアジサイ「シチダンカ」も咲くので、是非チェックしてみてくださいね!

【下山】

下山は同じ「摂河泉展望ハイキングコース」で帰る以外に、あじさい園の北西から約1km西へ歩くと「辻子谷(ずしだに)ハイキングコース」があり、急行列車も停車する近鉄「石切駅」に着くことができます。石切も大阪を代表する観光地ですのでおすすめです!

【ぬかた園地 あじさい園 基本情報】

住所東大阪市山手町2030-6
TEL(なるかわ園地管理事務所)072-988-4184
あじさい園 入園料無料・入場自由
※情報は変わる場合がありますので、Googleマップ等でご確認ください。

【ぬかた園地 あじさい園 地図・レビュー】

ぬかた園地_あじさい園マップ

【まとめ】

生駒山ハイキングコース、枚岡駅から額田園地あじさい園までの道のりをご紹介いたしました。枚岡神社から神津嶽コースで、姥ケ池、椋ケ根橋を越え、豊浦橋を渡り、暗峠奈良街道から摂河泉展望ハイキングコースで、額田展望台、双子塚、タタラ山、ぬかた園地から生駒縦走歩道で、あじさい園に入園。帰りの下山方法までご案内いたしました。最後までご覧いただきありがとうございます。下記にアジサイ、東大阪の観光スポット等をご紹介していますのでご覧ください。