

大阪府東大阪市にある司馬遼太郎記念館。日本を代表する小説家、司馬遼太郎の業績を伝えるために、自宅隣接地に開館された登録博物館です。館内は撮影禁止の為、できる範囲でご紹介していきましょう!

【司馬遼太郎記念館について】
2001年に司馬遼太郎の自宅敷地に開館した記念館。駐車場含む総敷地面積は3180平方メートルあり、安藤忠雄の設計による展示室には約6万冊もの蔵書が並んでいます。司馬遼太郎の忌日である2月12日は、司馬遼太郎が好んだ菜の花に因んで「菜の花忌」と呼ばれ、ボランティアの方々が菜の花を植え記念館や周辺の道路にも菜の花が飾られます。毎年2月12日は「菜の花忌シンポジウム」が開催される他、年間通して様々なイベントが企画されています。

【司馬遼太郎について】
司馬遼太郎(1923年8月7日~1996年2月12日)は、日本を代表する小説家。フィクション作家、評論家でもあります。サラリーマン時代に「梟の城」で直木賞を受賞。代表作に「燃えよ剣」、「竜馬がゆく」、「峠」、「坂の上の雲」など。歴史小説に新風を送り、NHK大河ドラマの原作となった作品数が最も多いことでも有名。政府より従三位を追賜され、業績が称えられています。

【入館料】
入館料は大人500円、中学生から高校生300円、小学生200円。

入口にある自動販売機でチケットを購入して入館します。
【館内】
館内は庭以外、撮影禁止。安藤忠雄氏による設計で、コンクリート打ちっ放しの建築物で構成。高さ11mにも及ぶ3層吹き抜けの大書架には約2万冊もの蔵書が並んでいます。

庭の小径からは司馬遼太郎の書斎が見ることができ、ロビーでは書籍や記念館限定のオリジナルグッズも販売されています。
【カフェ メニュー】
庭を眺めながらゆったりと寛げるカフェスペース。セルフサービスで、フードメニューは無くドリンクのみ。ドリンクメニューは、コーヒー(ホットorアイス)、果汁100%リンゴジュース。

読書も楽しみながら、ゆったりと過ごせます。

【ホール】
約150席あるホール。司馬遼太郎に関する映像が上映されている他、講演会や音楽会、映画会などのイベントが企画されています。

【書籍・記念館オリジナルグッズ販売コーナー】
司馬遼太郎の文庫本が揃う書籍販売コーナー。英訳版「坂の上の雲」など、オリジナルグッズも販売されています。

【司馬遼太郎記念館 基本情報】
住所 | 大阪府東大阪市下小阪3丁目11番18号 |
電話 | 06-6726-3860 |
開館時間 | 10:00~17:00 |
休館日 | 月曜日 |
HP | 公式ホームページ |
アクセス | 近鉄奈良線「八戸ノ里駅」より徒歩約8分 |
【地図】
【駐車場・駐輪場】
駐車場と駐輪場も完備されています。

【まとめ】
司馬遼太郎記念館の入館料、館内のカフェメニュー、ホール、司馬遼太郎の文庫本が揃う書籍販売コーナー、オリジナルグッズ、駐車場、駐輪場などについてご紹介してきました。最後までご覧いただきありがとうございます。下記に関連情報がございますので、ご参考下さい。