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【大阪・関西万博2025】マルタパビリオンで巡る地中海の魅力!伝統パンも必食

おでかけぶろぐ管理人lago
おでかけぶろぐ管理人lago

こちらの記事では、エンパワーリングゾーンP37に位置するマルタパビリオンをご紹介します。地中海に浮かぶ小さな島国、マルタ共和国の豊かな歴史と未来への可能性が詰まった、クリエイティブな空間でした!

【マルタパビリオンについて】

大阪・関西万博2025のマルタパビリオン!ここでは、豊かな歴史と未来の可能性が融合した地中海の宝石、マルタを体験できます。

【マルタ共和国ってどんな国?】

まず、マルタ共和国について少しご紹介しましょう。マルタはイタリア半島の南、シチリア島と北アフリカ沿岸の間に位置する、マルタ島、ゴゾ島、コミノ島の3つの島からなる国です。ローマやフランス、イギリスといった様々な国に支配されてきた歴史があり、国内には要塞や巨石神殿群など、その歴史を物語る史跡が数多く残されています。1964年にイギリスから独立し、2004年にはEUに加盟しました。

そして、フランスの支配を受けていた歴史から、パンがとても美味しいことでも有名なんです!特にマルタの伝統パン「フティーラ」は、ユネスコ無形文化遺産にも登録されているんですよ。

【「時のゲートウェイ」をくぐってマルタへ!】

マルタパビリオンの外装は、マルタの石灰岩を思わせる「時のゲートウェイ」と名付けられています。

マルタの美しい名所が映し出されたゲートの前には、すでに多くの人が並んでいました。

水に導かれた入口は、まるで海の洞窟のような神秘的な雰囲気で、中に入る前からワクワクが止まりません!

パビリオン内では、約20名ずつ10分程度の映像を鑑賞するため、並び列は10分程度ごとに進みます。

私が訪れた時は、約20分ほどで入館できました。並んでいる間も美しい映像に引き込まれ、あっという間の時間でしたよ。

【さあ、いよいよパビリオン内部へ!(ここからはネタバレ注意!)】

入館してすぐ、スタッフの方からクイズが出されます!「マルタ料理で使われる動物はなんでしょう?」答えは「ウサギ」!もし問題が変わっていてもごめんなさい。早く手を挙げて答えると、プレゼントがもらえるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

【歴史と技術が織りなす没入体験】

最初の展示は、日本の甲冑が登場!これは1800年代に友好の証として日本から贈られたもので、時を経て日本に展示として帰ってきたという、感動的なストーリーから始まります。

【豪華絢爛な甲冑の展示】

向かって右側にあるのは、1800年代に福沢諭吉がマルタ島を訪れた際に、友好の証として日本から贈られた日本の甲冑です。これは、幕末における日欧外交を物語る非常に貴重な品で、名工・明珍の数少ない現存作品としても学術的価値が高いとのこと。第二次世界大戦で大きな損傷を受けましたが、2023年に日本で丁寧に修復され、今後もマルタ共和国と日本の友好の証として大切に保管されていくようです。

そして向かって左側には、マルタ騎士団が使用した甲冑(1610年頃のフランス製)が展示されており、その左手には16世紀中頃にドイツで作られた軍用レイピアが持たされています。この優美な半具足は、聖ヨハネ騎士団の高位騎士が所有していたと考えられています。馬上の騎士がまとっていた威厳ある姿を想像させますね。特に、金色の百合紋(フルール・ド・リス)が施された兜は必見です。レイピアには「走る狼」の紋が刻まれ、かつては「不死身の力を与える」と信じられていたという興味深い逸話も紹介されています。

これらの甲冑や武器から、マルタの豊かな歴史と、日本との意外な繋がりを感じられます。

【多彩なアートと古代の遺物】

甲冑の展示の後は、壁に飾られた美しい絵画と釉薬仕上げの陶器が目を引きました。

【絵画 ミシェル・ジャランセ】

大地からの響き、癒しの器(絵を描く女性)」は、伝統的なマヨリカ焼きと自然療法の深い関係を探求した作品です。

石に刻まれた命(目の絵)」は、石が持つ柔軟性と、人生の物語を記録する役割を表現しています。

どちらの作品も、深く考えさせられる魅力があります。


【釉薬仕上げの陶器 クリストファー・サリバ】

クリストファー・サリバ氏の作品は、抽象表現主義の影響を受けた力強い筆致と丸みを帯びた形状が特徴です。

透明な釉薬が何層にも重なることで、奥行きのある視覚効果が生み出されており、引き込まれるような美しさでした。

【伝統衣装「オネッラ」の再解釈】

次に目を引いたのは、伝統的なマルタの衣装「ghonnella(オネッラ)」に新たな命を吹き込んだアートプロジェクト「MARI(マリー)」。

クリスティアン・ベッヅィーナ氏によるアートプロジェクト「マリー」は、かつてマルタの女性たちが何世紀にもわたって着用した伝統衣装「オネッラ」を現代に蘇らせた作品です。第二次世界大戦後に姿を消したこの象徴的な衣装を、より耐久性のある素材と廃材を用いて再構築。制作者の祖母「マリー・エマヌエラ」に捧げられたこの一点物は、個人のルーツと歴史を尊重し、文化的・芸術的に未来へつなぐメッセージが込められています。

【古代マルタの遺物】

さらに向かいには、マルタの歴史を物語る重要な遺物が展示されていました。

マルタのキップス(紀元前2世紀) フェニキア文字解読においてロゼッタストーン同様の重要性を持つ遺物で、基部のフェニキア語とギリシャ語の二言語碑文が、ティルス市の主要な神に捧げられた2人兄弟の奉納文を記しているそうです。

マジュマの石(西暦1179年) マルタにおけるアラブ支配時代を代表する重要なイスラム遺物の一つです。レプリカですが、とてもリアルに再現されています。マイムーナという若いムスリム女性の石碑で、クーフィー文字で美しく刻まれた追悼の祈りと、死に関するクルアーンの一節が見られます。

新石器時代の座像(紀元前3800-2500年)は、通称“ふくよかな女性”として知られています。この像は「太った女性像」「母なる女神」「豊穣の女神」とも呼ばれ、豊かさを表現していると考えられています。多くの像で頭部がなく、差し替え可能な構造になっていることから、儀式的な用途に使われた可能性が示唆されています。

【輝くガラス製オーナメント】

最後の展示は、ポール・サイドーヴァレッタ・グラスVによる美しいガラス製オーナメントが目を引きました。

洗練されたデザインにさりげない高級感が漂う「ブルーラグーン・ベース」と「ブルーラグーン・デコラティブプレート」です。どちらの作品にも25カラットの金があしらわれ、一層華やかな輝きを放っていました。

【マルタの魅力を凝縮した映像体験!】

展示物をじっくり鑑賞した後は、いよいよ最後の映像フロアへ。

約10分間のマルタの魅力がたっぷり詰まった映像は、美しい景色や文化、人々の暮らしに触れることができ、マルタを旅しているかのような没入感でした。

【マルタの美食を堪能!「THE MALTA TABLE」で伝統の料理!】

マルタパビリオンに併設された「THE MALTA TABLE(ザ・マルタ・テーブル)」では、マルタの有名店「JUBILEEグループ」が来日し、本場の伝統料理を提供。ウサギの肉を使用したマルタならではのパスタが人気です。

THE MALTA TABLE KIOSK(マルタテーブル キヨスク)

THE MALTA TABLE(ザ・マルタ・テーブル)」でのイートインはもちろん、マルタパビリオン入口の隣にあるカフェスタンド「THE MALTA TABLE KIOSK(マルタテーブル キヨスク)」でテイクアウトも可能です。

ユネスコ無形文化遺産にも登録されているマルタの伝統パン「Ftira(フティーラ)」が楽しめます!ドーナツ状で外はカリッと中はふんわりとした食感が特徴のフティーラは、オリーブオイル、トマト、アンチョビなどを挟んだサンドイッチとして提供されます。

私は特にツナのフティーラ(1,800円)がおすすめ!これが本当に美味しくて、ぜひ一度食べてみてほしい逸品です!

【マルタパビリオン 基本情報】

所要時間20分
開館時間9:00 ~ 21:00
場所エンパワーリングゾーンP37
入館方法〇(自由入場)
HP公式サイト
※情報は変わる場合がありますので、Googleマップ等でご確認下さい。

【地図】

【まとめ】

マルタパビリオンは、マルタ共和国の歴史、文化、芸術、そして美食まで、その多様な魅力を体験できる素晴らしいスポットでした。古代と最先端技術が融合した没入型体験、そしてマルタの美味しいパン。ぜひ足を運んで、地中海の宝石「マルタ」の魅力に触れてみてください!最後までご覧いただきありがとうございます。下記に関連情報もございますのでご参考ください。

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