おでかけぶろぐ管理人lago
特別史跡 平城宮跡 遺構展示館は、発掘調査で見つかった奈良時代の遺構を発見当時の状態で保存し、展示されている入館無料の施設です。では、館内の様子をご紹介していきましょう。
【遺構展示館について】
平城宮の中核施設である大極殿と天皇の住まいである内裏について展示。平城宮総面積は約2,500ヘクタールあり、奈良時代にはこちらだけで10万人以上の人々が暮らしていたといわれています。また、平城宮には7,000人に達するかという役人たちが社会を支えていたようで、こちらの遺構展示館では、役人が勤務した様々な役所に関しての出土遺物なども展示されています。
【北棟・内裏と第二次大極殿】
国家儀式などが行われていた大極殿と天皇の住まいであった内裏について展示されています。
奈良時代の柱穴が展示されています。
柱穴の重なりから、奈良時代に建物が何度も建て替えられていたことがわかります。
【中棟・奈良時代の役所に関する展示】
奈良時代の役所の機能や政務などの様子が紹介されているエリアです。
奈良時代の役人たちが勤務した役所に関しての出土品などが展示されています。
様々な役所に関しての出土遺物が展示されています。
井戸枠
土器や瓦などが展示されています。
【スタンプラリー】
遺構展示館は、平城宮跡スタンプラリー5ケ所の中のひとつです。ゴールが西の平城宮跡資料館ですので、東南の「東院庭園」から来られた方でしたら次は西にある「第一次大極殿」を目指して下さい。
【遺構展示館 基本情報】
開館時間 | 9時~16時半(入館は16時まで) |
休館日 | 年末年始、月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌日休館) |
入館料 | 無料 |
【地図】
【まとめ】
天皇の住まいである内裏についてや役人が勤務した様々な役所に関しての出土遺物なども展示されている遺構展示館。奈良時代の建築物について知ることができる施設でした。最後まで御覧いただきありがとうございます。下記にも関連情報がございますので、ご参考下さい。