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吾味吾感|北新地で創作和食ならココ!感性を磨き続ける料理人の逸品をコースで愉しむ

吾味吾感(ごみごかん)北新地
おでかけぶろぐ管理人lago
おでかけぶろぐ管理人lago

大阪市北区の高級歓楽街として名を馳せる「北新地」。その中に旬の高級食材を用いた創作和食を、コースで提供する「吾味吾感」さんがあります。では、コースの流れや料理人である杉本氏についてご紹介していきましょう。

【吾味吾感・杉本氏について】

神戸市西区出身の杉本さん。幼い頃から明石市の漁師だった祖父母に預けられ、15歳まで当たり前のように調理の手伝いをしていたとか。中学生になって祖父母の元を離れ、調理の手伝いをしなくなってから物足りなく感じた杉本さんは料理人になることを決意。19歳でホテル御三家と名高い「ホテルオークラ」に入社し修行を積んだ。

杉本氏にブログ掲載許可いただいております。

21歳で京都御所前の高級ホテル、「京都ブライトンホテル」へ。ここで親方から「センスは生まれ持ったものではない、どう磨くかだ」と教わる。それ以降、読書をはじめ、あらゆる所から情報を仕入れ、杉本さんが感じたままに取り入れていく事が日常になっていった。その後、最年少で料理長に昇格。会員制ホテル「リゾートトラスト」や大手人材会社が開業させた西天満の日本料理店で腕を振るい、純中満帆かに思われた。しかし2020年、新型コロナウィルスの影響を受け、人気だった店舗が廃業に追い込まれてしまうことに。そこで杉本さんは自分を慕ってついてきている若い職人のことを考える他、常連客からの応援もあり独立を決意。2021年6月28日にこちら「吾味吾感」を開業する。2022年、コロナ渦の影響が続く中、自身の店で今もなおセンスを磨き続け、「和食」をベースに感性が光る料理を提供する杉本さんの挑戦が続く。

【店内の雰囲気】

木のぬくもりを感じるカウンター席。
落ち着いた空間の中にも木の優しさを感じるテーブル席。

【ドリンク】

生ビールはアサヒスーパードライ。口触りクリーミーで、クリアですっきりとしたのど越し。サーバーも丁寧にメンテナンスされていることが伝わってくる一杯。

和食にあう日本酒も用意されており、日本酒の他にワイン、ハイボールを飲まれているお客さんが多い印象です。

【コースの流れ】

吾味吾感さんは18時~と20時~の二部制となっており、事前予約でコース限定。

15,000円コースのお品書き。内容は季節により変わります。

コースは15,000円と20,000円の2種類あります。

はじめに本日使用する食材を見せてご説明いただけました。

【北海道産毛蟹の葛そうめん】

北海道産毛蟹の葛そうめん。

蟹の旨味、ほどよい酸味と香り豊かな「奈良県吉野の葛そうめん」。

【天橋立の蛤と自家製唐墨】

天橋立の蛤と自家製唐墨。

海苔とカラスミ、ハマグリが好相性!

【玉田農園の賀茂なす】

玉田農園の賀茂なす。

丁寧に焼き上げられています!

玉田農園の賀茂なす。

京都へんこ山田製油のゴマが香ばしい!濃厚クリーミーで、旬で柔らかい賀茂なすが抜群の美味しさ!!

【長崎の九絵】

長崎の九絵。

カツオ、クエのアラから丁寧に出汁をとった一杯。クエの旨味を一口感じてから、スダチを絞り、ほどよい酸味と旨味。クエが食べ応えあり!至福のひとときに。

【長崎サザナミダイ】

本日の白身魚は、長崎サザナミダイ。

長崎のサザナミダイ、カイワレ。南高梅のハチミツ漬けに胡椒を加えた「梅干し胡椒」と、ポン酢に唐辛子を加えた「おろしポンズ」につけ、味の変化を楽しむ逸品。

【明石産鱧と北海道産ぼたん海老】

明石産鱧と北海道産ぼたん海老。

黄身醤油は食材の美味しさを活かす為、あっさりめの玉子を使用。とろりとした食感で、国産では最高峰の鱧と海老の味を引き出す。インドネシア産の生胡椒、塩漬けがアクセントを添える逸品。

【ノドグロと八代の海苔のお粥】

丁寧に焼き上げられるノドグロ。
本日のお粥、ノドグロと八代の海苔のおかゆ。

旨味たっぷりのノドグロ、八代海苔のお粥に小川のバフンウニが加わり、抜群の美味しさ!口の中で合わさり、海苔の甘み、ノドグロの旨味、ウニのほどよい酸味が織りなす。これぞ吾味吾感の真骨頂!

【播州牛 しゃぶしゃぶ】

播州牛。
播州牛、しゃぶしゃぶ。

京都の白みそ使用の冷たいしゃぶしゃぶ。肉の調理はタンパク質が凝固しない58度でとめ、硬くならないよう丁寧に調理されている。とろけるような食感が得られ、優しい味で肉のレア感、美味しさそのままに!国産青七味、清涼感のある出汁も美味しい。

【贅沢なフィレオフィッシュ】

贅沢なフィレオフィッシュを提供するスタッフ。
贅沢なフィレオフィッシュ。

唯一、和食と違ったテイストの創作料理「贅沢なフィレオフィッシュ」。でもある意味この逸品が名物かもしれません。アマダイのフライをサンドし、自家製マヨネーズ、キャビアをトッピング。トリュフソースをつけ味に変化をもたらせています。提供するスタッフの方のインパクトもありますが、一番印象に残った逸品となりました。

トリュフソース。

【琵琶湖産鮎の釜焚きご飯】

琵琶湖産鮎の釜焚きご飯。

琵琶湖産鮎一夜干しした、釜焚きご飯。

風味豊かで皮まで香ばしい鮎が旨味あり、赤だしでほっこり落ち着きます。

こちらで15,000円コースは〆となります。上位のコースはさらに「鮑とフカヒレの山椒鍋」もつくようです。最後はデザートとお茶などが付いていると更に良いかもしれませんが、いろんな料理が楽しめ満喫できました!ご馳走さまでした!

【吾味吾感 基本情報】

住所大阪府大阪市北区曽根崎新地1-1-12 GOTS北新地ビル6号館 1F
電話番号090-1656-0535
営業時間18:00一斉スタート / 20:00一斉スタートの二部制
定休日日曜日・祝日
HP吾味吾感 公式インスタグラム
※情報は変わる場合がございますので、Googleマップやインスタグラム等でご確認下さい。

【アクセス】

電車だと京阪「大江橋駅」からが徒歩約3~4分で一番近いです。

京阪電車「大江橋駅」5番出口から橋を渡って北へ260m。

その他、JR「北新地駅」から徒歩5~6分、京阪「淀屋橋駅」、地下鉄「梅田駅」「東梅田駅」やJR「大阪駅」から徒歩約10分程度です。

吾味吾感(ごみごかん)北新地
吾味吾感は、GOTS北新地ビル6号館の1Fです。

【地図】

【まとめ】

感性を磨き続ける杉本氏が提供する創作和食は、旬の高級食材を使用し、季節の変化を表現しています。客層は40代から50代で男性が多めですが、見た目も華やかで女性が楽しめる料理が多いように感じます。最後までご覧いただきありがとうございます。下記に周辺スポットもご紹介しておりますので、ご参考ください。

吾味吾感イノベーティブ・フュージョン / 大江橋駅北新地駅東梅田駅
夜総合点★★★★ 4.3

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