スポンサーリンク

京都府八幡市の石清水八幡宮で厄除開運!

石清水八幡宮
石清水八幡宮
おでかけぶろぐ管理人lago
おでかけぶろぐ管理人lago

京都府八幡市の男山に鎮座する国宝、石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)。日本三大八幡宮の一つで、主祭神の八幡大神(応神天皇)をはじめ、神功皇后(じんぐうこうごう)比咩大神(ひめおおかみ)が祀られています。厄除け開運の御神徳は古来より名高く、厄年にあたる人々をはじめ、子供の成長を祝う七五三、事業の繁栄を祈る会社など、八幡大神を慕う方々がお参りされています。では、参拝方法や見どころ等をご紹介していきましょう!

石清水八幡宮
石清水八幡宮の手水舎

【石清水八幡宮について】

清和天皇の即位を祈祷するため、宇佐八幡宮に派遣されることとなった大安寺の僧侶、行教。貞観元年(859年・平安時代)、行教和尚は宇佐八幡宮に参篭し、神託を受け宇佐八幡宮から男山の峰に八幡大菩薩を勧請して、石清水八幡宮を創建。以後、清和天皇の子孫である清和源氏をはじめ、全国の武士が尊崇。伊勢神宮とともに二所宗廟とされ、宇佐神宮(大分県)・石清水八幡宮(京都府)・筥崎宮(福岡県)または鶴岡八幡宮(神奈川県)の日本三大八幡宮の一つとなっています。御神徳は、国家鎮護・厄除開運・必勝祈願・交通安全・安産・病気平癒。また、石清水八幡宮清峯殿(研修センター)では七五三も受け付けており、祈祷・貸衣装・着付・ヘアーメイク・写真撮影のパックなども用意されています。アクセスは、京阪電車の石清水八幡宮駅より男山ケーブルで山上へ。車の場合は、一ノ鳥居近くの石清水八幡宮参拝者専用駐車場からケーブルまたは徒歩で山上へ。(山上の駐車場まで車で行く事もできますが、道が細いのでご注意下さい)

石清水八幡宮
石清水八幡宮、供御所・南総門

【参拝】

手水舎の前、南総門を通ると右手におふだ・お守り授与所があります。

石清水八幡宮
石清水八幡宮おふだ・お守り授与所

祈祷受付、おみくじ等も授与所で受付されています。

石清水八幡宮、おみくじ
石清水八幡宮、おみくじ

授与所は、大修造奉賛受付所も併設。

石清水八幡宮
石清水八幡宮、大修造奉賛受付所

奉賛は一口、1,000円~で五口以上の奉賛で芳名板に顕彰されます。八幡大神様とのご神縁を結べるとのことで、私も奉賛しております。年末には社報『石清水』が自宅に届き、宮司の挨拶をはじめ行事報告などをお知らせして下さいます。

石清水八幡宮
石清水八幡宮、奉賛方法

南総門前、供御所と手水舎の間に奉名板があり、高額奉賛者の名前が並んでいます。

石清水八幡宮、芳名板
石清水八幡宮、芳名板

国宝石清水八幡宮、御社殿にて参拝

石清水八幡宮
石清水八幡宮、参拝

【清峯殿】

石清水八幡宮 清峯殿(せいほうでん)は、研修センターとして利用できる他、記念日の「撮影プラン」も用意されています。「挙式・披露宴」をはじめ、「初宮」、「七五三」、「十三参り」、「祝歳参り」など、当日のスナップ撮影から前撮りプランもあり。

石清水八幡宮 清峯殿
石清水八幡宮 清峯殿

一例として人気の「七五三パック」は、9月中旬~12月上旬まで開催されており、石清水八幡宮での祈祷・衣裳レンタル・着付けのセットで7才なら27,000円。さらにヘアメイク・記念写真撮影(6つ切り1ポーズ)付でも36,300円に。※詳細はコチラ清峯殿さんのページをご確認下さい。

【見どころ】

御社殿の周りを歩いてみましょう。右手には、織田信長が採用した様式の築地塀があります。特徴は、瓦と土を重ね、銃撃や耐火性にも優れたもので通称「信長塀」と呼ばれています。

石清水八幡宮
石清水八幡宮、信長塀

御社殿の右奥には、重要文化財に指定されている若宮殿社。女性の守護神とされています。

石清水八幡宮
石清水八幡宮、若宮殿社

鬼が来るといわれる丑虎の方角(北東)鬼門。これを封じるために、社殿の石垣を切り取った造りになっている。

石清水八幡宮
石清水八幡宮、鬼門封じ

1334年(建武元年)に楠木正成(くすのきまさしげ)公が必勝祈願参拝の際に奉納したとされるご神木は京都府の指定天然記念物となっています。

石清水八幡宮、楠木正成の楠
1334年、石清水八幡宮に楠木正成公が奉納したとされる楠

【食事休憩所 石翠亭】

石清水八幡宮の食事・休憩処の石翠亭(せきすいてい)厄除うどん、厄除ぜんざい、厄除甘酒などの厄除けメニューの他、唐揚げ、ポテトなどお子様も楽しめる一品もあり。しっかりお腹を満たす男山カレーのライスやうどん等も揃っています。

石清水八幡宮
石清水八幡宮の食事処、石翠亭

名物の厄除けうどん。石清水八幡宮で祈祷された食材を使用。南瓜などの野菜も入りバランス良く、お腹の中から厄払い。

石清水八幡宮
石清水八幡宮、石翠亭の厄除うどん

【名物やわた走井餅】

石清水八幡宮
石清水八幡宮で販売されている八幡名物の走井餅

創業1764年やわた走井餅(はしりもち)。刀剣の形をした羽二重餅の中には、こし餡がたっぷり。京都石清水八幡宮の門前名物として知られているお店ですが、石翠亭さんの隣でも販売されています。

石清水八幡宮
やわた走井餅

【展望台】

石清水八幡宮
石清水八幡宮、展望台

男山ケーブル山上駅の隣には、京都を見渡せる展望台があります。谷崎潤一郎文学碑があり、「わたしの乗った船が川へ漕ぎ寄せたとき男山はあたかもその絵にあるやうにまんまるな月を背中にして全山の木々の繁みがびろうどのような津やをふくみ、まだどこやら夕ばえの色が残ってゐる中空に黒く濃く黒ずみわたってゐた。」と小説「蘆苅」の一部が紹介されています。大山崎のかぎ卯さんで渡り船の乗り場を教えてもらった主人公は、船に乗り淀川を渡って京都男山へ。幻想的な月がイメージできる素敵な碑文ですね。

石清水八幡宮
展望台からは京都を見渡すことができます。

【石清水八幡宮 基本情報】

住所京都府八幡市八幡高坊30
電話番号075-981-3001
開閉門時間夏季5時半~18時半 / 冬季6時半~18時
祈祷時間9時~16時
おふだ・お守り授与所8時半~18時
昇殿参拝11時~ / 14時~(各30分間)
アクセス京阪電車「石清水八幡宮駅」よりケーブルに乗り「八幡宮山上駅」下車
HP石清水八幡宮の公式サイトはコチラです

【地図】

【まとめ】

石清水八幡宮の御神徳は、国家鎮護・厄除開運・必勝祈願・交通安全・安産・病気平癒。その中でも特に厄除け開運の御神徳は有名で、厄年にあたる人々がお参りされています。

タイトルとURLをコピーしました