花博記念公園鶴見緑地、山のエリア。世界53ケ国と国際機関から出展された国際庭園は55種類!日本庭園だけでなく、世界の庭園跡地で季節の花を楽しみながら散策!バラ園や風車の丘、自然体験観察園、鶴見新山など、山のエリアには見どころ盛りだくさん!では、詳しくご紹介していきましょう!
【花博記念公園鶴見緑地 山のエリアについて】
大阪市鶴見区から守口市に跨ぐ、花博記念公園鶴見緑地。その中の北東に位置するのが山のエリアです。自転車不可のエリアで、徒歩でゆっくりと楽しむことができ、「世界の庭園」と季節の花を眺めながら過ごすことができます。ベビーカーや手押し車は入場可能ですが、山のエリアは坂道が多いので手を放すときは注意が必要。シンボルである「風車の丘」の北には標高39mで大阪市最高峰の山「鶴見新山」、春と秋には約400品種、1,900株ものバラが咲き誇る「バラ園」、収穫体験ができる「自然体験観察園」、老若男女問わず楽しめる「パークゴルフ」など山のエリアはコンテンツが豊富です!では、ここからは1つ1つご紹介していきますね!
【自然体験観察園】
花博記念公園鶴見緑地の中央口を入って、右手(東側)にあるのが、自然体験観察園。4,000坪もの敷地には田園風景、農園が広がり都会の中で自然とふれあうことができ、子供たちがお米づくりをはじめ、ジャガイモやタマネギなどの収穫を体験することができる貴重なスポットです。
【風車の丘・大花壇】
自然観察園の北側にある「風車の丘」。風車の足元に広がる大花壇は、ペチュニア、チューリップ、ネモフィラ、ヒマワリ、コスモスなど季節ごとに変化し、リピーターを楽しませます。
【鶴見新山】
「風車の丘」の北側に位置する「鶴見新山」。大阪市最高峰の人工の山で標高は39m。登りやすい山なので是非チャレンジしてみて下さい!
標高39mで、山頂からは花博記念公園鶴見緑地を見渡して位置関係を確認。北側の階段で下山すると「梅林」があります。
【梅林】
「鶴見新山」の北側に位置する「梅林」。毎年2月ごろに梅の花が咲き誇る。
梅林の向かいには黄色い蝋梅も咲きコントラストが楽しめます。
【バラ園】
春と秋に1,900株もの世界のバラが咲き誇る花博記念公園鶴見緑地、山のエリア内にある「バラ園」。
春は5月中旬から6月中旬の約1ケ月、秋は10月中旬から11月中旬の約1ケ月間。世界の約400品種ものバラを楽しむことができます。
【政府苑跡】
「風車の丘」の西側、「バラ園」の南に位置する「政府苑跡」。
こちらの周辺は、人が少なく穴場スポットです。3月上旬に早咲きの寒緋桜や椿なども咲いています。
【国際庭園】
世界の庭園が集結する花博記念公園鶴見緑地の山のエリア。こちらの山のエリア内にある国際庭園では、世界の植物や庭園技術を披露した1990年開催の花博から時を経て、今もなお世界53ケ国と国際機関から出展された55種類も庭園跡地を巡って自然と触れ合いながら楽しむことができます。【国際庭園の詳細はコチラです】
【茶室 むらさき亭】
芥川賞受賞の小説家、井上靖 氏の歌から名付けられ、むらさき亭の看板は井上靖氏の手によるもの。日本庭園に隣接する茶室「むらさき亭」は事前予約で利用することも可能。
【西アジアレストハウス】
全国からコスプレイヤーが集まる人気の撮影スポット、花博記念公園鶴見緑地の国際庭園。コスプレ、仮装して庭園を背景に撮影される方が、大きな荷物を預ける際などに利用するのがこちらの西アジアレストハウス。1階にコインロッカー(1回300円)がありますので、100円玉を用意していきましょう。
利用時間は、4月~10月は9時~17時半。11月~3月は9時~16時半。
【鶴見緑地パークゴルフ】
小学生(要保護者同伴)から大人まで楽しめるパークゴルフ。9ホール×3種類のコースがあり、全27ホール。料金は9ホールごとに250円で、用具のレンタルも9ホールごとに150円とお手軽。
【花博記念公園鶴見緑地 山のエリア 基本情報】
住所・駐車場等の情報 | 花博記念公園鶴見緑地 全体の情報ブログ |
電話受付時間 | 9:00~17:30 |
鶴見緑地パークセンター | 06-6911-8787 |
【山のエリア全体の地図】
【まとめ】
花博記念公園鶴見緑地の北東に位置する山のエリア。自転車不可のエリアで、国際庭園をはじめ、風車の丘、鶴見新山、バラ園、自然体験観察園、パークゴルフなどで楽しむことができます。花博記念公園鶴見緑地全体の情報に関しましては、こちらをご覧いただければ幸いです。